むくーり目を覚ますと2時でしタ。早めに出掛けて町田あたりまで行こうと目論んでいたのに、結局いつものように夕方になってしもた。そんなわけで八王子でお茶を濁すことに。くまざわで「まじしゃんず・あかでみい」が売っておらなんだので、CD買うことだし次行こーとアニメイトに行ってみると、火曜日発売(つまり店頭に並ぶのは月曜日)なはずのDVDがすでに並んでいたのです。……とりあえず、財布に結構入っていて助かった。
買い物すると心安らぐのはいいけど、置き場所に困るるるる〜。
ところで、家に帰ってくると「ターミネーター2 特別編」がすでに始まっておりました。……8時からだったとはぬかった! ついでに、金曜・土曜のF.B.EYEも録画し忘れたし、いったい何やってるんだか。
キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いていた。
冬の長期休暇初日、キーリは〈不死人〉の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知り合う。
キーリは、勝手に彼らの旅についていく事に……。様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。
しかし、旅の終わりは思いのほか早く訪れる。ハーヴェイが教会の〈不死人狩り〉に捕まってしまい――!?
第9回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞作。
[キーリ 死者たちは荒野に眠る/壁井ユカコ/電撃文庫 表紙裏より]
出だしが「シックスセンスかよ!」な感じでしたが、別にハーヴェイがほかの人に見えてないってことはありません(ぉ。出てくる幽霊さんはたいていいい人だから、読んでいて安心です。なかなか良い読後感だったけど(ハッピーエンドにならない話は却下だ)、金賞2作と比べて特に良かったということはなかったかなぁ。
ところで、恒星間宇宙旅行が成立している世界での教会組織というと真っ先に思い浮かぶのが宇宙友愛教会なんですが、「キーリ」の世界の教会はいかんですよ。聖職者は清貧であらねばー。