……すみません、単なる散歩です。今日はわりと早い時間に仕事からばっくれてしまったのですが、山を下って川沿いまで降りてきた時にふと「このまま川沿いを上流に向かって歩いていったらどうなるだろう」などと考えたあげく、そのまま実行。川沿いをひたすら上流に向かって歩いていきました。こういう散歩は往路に歩いたのと同じだけ復路にも歩かないと行けないのでどこまで行くかの見極めが大切です。うっかりすると途中で力尽きてキケン(笑)。
この川、おそらくは川の流れによって侵蝕されてできたであろう谷底を流れているので、道路があっち行きこっち行きしている以上に激しく蛇行していまして……気がつくと川が道路の右にあったり左にあったりでなかなか楽しませてくれます。ついでに両側が崖っぷち同然の山肌で景色がなかなかステキだし、雑木林の香気もステキです。たまにヤマユリが咲いていたりしてこれまたステキ。そのままひたすら一本道を20分ほど歩き続けると、ついに上り坂に辿り着きました。とにかく行けるところまで行ってみようと登り続けて5分、山の上に出たようです。登った距離からして、職場がある山と同じくらいの高さなんでしょうな。というか、この山は職場から隣りに見えてる山なんですがね(笑)。うっかり道から下を見下ろすと眼下数十メートルまっすぐ落ちていけそうで甚だキケンです。でも、まだ道は続くのでそのまま散歩続行。さらに5分歩き続けると民家の門の前でついに道は途切れました。この間30分、一度も分岐がなく最後は行き止まりとはなかなかにステキな道です。ちなみに谷を挟んで数百メートル向こうには隣り駅の住宅地が見えてましたが、こちらの集落から向こうの住宅地まで人が立っていれば視認出来る程度の距離しか離れてないというのに実際にこちらからあちらに移動しようとするとおそらくは10km近くかかるってのはなかなかに恐ろしいことです。
ともあれ当初の目的は果たせたので、今度はそのまま来た道を逆戻り。歩いているうちにだんだんと薄暗くなってきて気がつきましたが、歩いてきた道にはまったくといっていいほど街灯がありませんでした。……うっかり山の上で日が暮れてたら恐ろしいことになるところでしたヨ。今度から初めての道を散歩する時は街灯にも気をつけておかねば。
そんなこんなで通勤経路と合わせて延べ1時間半の散歩はなかなかに心地よい疲れが伴って、帰って浴びたシャワーがとても気持ちよかったデス。
Mozilla 1.1bがリリースされました(リリースノート)。さっそく入れてみましたが、1.1aであった不具合が解消されて実によい感じです。Silk使えばQuartzのテキストレンダリングも切れますし、1.1a同様にPinstripeを使った時にNavigation Toolbarに履歴やらオートコンプリートやらのポップアップが表示されてますし。しばらく使ってみましたがいきなり落ちたりもしないようだし、これなら1.0から乗り換えてもおっけーであろう。
一通り使ってみると、画像リサイズスクリプトの挙動がちと変なのでNavigation Toolbarに「javascript:alert(window.innerHeight);」と打ち込んでリターンしてみると、どうやら1.1bではドキュメントの表示領域の高さを出すように変更されたようです。ちなみに「javascript:alert(document.height);」とやると、スクロールされる領域も含めたドキュメントの高さが出るようで。というわけで、画像リサイズスクリプトでドキュメントの表示領域のサイズを出すために引き算している部分は必要なくなったわけですな。