皇帝φ機構でエロゲー廃人養成講座〜入門編なんてものをやってましたので、ここはひとつ自分もエロゲ購入の指針をば。あ、ここで話題にしてるのは新規タイトルの場合ですんで、そこのところをひとつヨロシク。
まずは雑誌で情報収集ですネ。僕の場合はE-LOGINとColorful PURE GIRLを毎月購入ですヨ。どうしてこの2誌なのかっていいますと、それは長きに渡る歴史がそうさせているのです。6年も買ってると今さら他の雑誌には移れません(ピュアガールはもちっと短いがな。)。……人はそれを「惰性」と呼ぶ場合もあります。この段階で、絵が好みのタイトルをピックアップします。そしてさらにゲーム内容の解説を読んで面白そうだと思うものを絞り込んでいきます。この時、雑誌記事はあまり参考にしない方が良し。せいぜい、自分好みのジャンルかどうかの判断に止めておく方がよいでしょう。だいたい、雑誌の紹介記事などというものは良い方に書いてあるのが当然ですからして。雑誌において確実に判断できるのは絵だけですぞ。逆に言えば、その絵だけでお金を払えるとなれば買って後悔するなどということは絶対にないわけです。ちょっとでも話がおもしろかったりすればもう、それだけで丸儲けなり。
それから、E-LOGINもColorful PURE GIRLも付録のCD-ROMに体験版なりデモなりが入ってますけど、基本的にこいつらを遊んでみるってことは滅多にありません。遊ぶなら本編で一発勝負な人なんですな。実際のところ、それまで全然買う気のなかったゲームなのにデモを見て思いっきり買う気になったなんてのは……「痕〜きずあと〜/リーフ」くらいのもんですかね? あの頃のリーフは絵柄が特殊でしたからなぁ。
さて、次です。購入リストに突っ込んだタイトルについてネットで情報を集めたり……なんてまだるっこしいことはやりません。漢なら己の直感のみで真剣勝負です。断じて他人の意見などで自分の直感を翻したりはしません。……いや、時々は翻したりもしますけど(笑)。でも、発売日変更だけは雑誌では追っかけようがないのできっちりネットでチェックです。買いに行ったらどこ探しても見つからなくてぐったり戻ってくると発売日延期だったりするとシャレになりませんぞ。……しかも、これがかなり頻繁に起こり得るのがエロゲの恐ろしいところ。
それでは発売日。売り場に出向いてタイトルと向き合います。ここぞ己の直感を最大限に発揮する時です。さて、こいつを買ったものかどうか……頼れるのは己の直感のみ! 存分に悩んでレジまで獲物を持っていきましょう。
とまあ、こんな感じで新規タイトルを購入していくわけです。当然の事ながら直感が外れてとんでもないブツを引き当てることもあるでしょう(人はそれを地雷と呼ぶ)。しかしそれもひとつの運命。甘んじて受け入れましょう。そうすれば、地雷すらも心地よく受け入れられる境地はすぐ目の前です。そうなればしめたもの。何が来ようと常に楽しめる、非常にコストパフォーマンスの高い人間のできあがりです。存分にエロゲライフを謳歌しましょう。
※上記の文章はちょいと冗談交じりで書いてます。この通り実践するのはまったくかまいませんけど、自己責任でお願いしますネ。……いやまあ、僕はわりとこんな感じの買い方なんですけど、さすがにこれを人に勧められるとは思ってませんので(^^; まあ、一般論としては発売1週間くらいは評判が出そろうのを待って、自分と趣味が似ていると思われる人の評判を参考にして購入を決定するってのが一番賢い買い方ではないかとは思います。問題は、自分と趣味が似ている人をどのくらい見つけられるかってところですかね。僕はもう、端からそんな気はありませんが。