今までは、ADVC-100で取り込んだDVをAVIに書き出してWin側にLAN経由で転送、TMPGEncでインターレース解除&24fps化してAVI書き出し、再度LAN経由でMacに戻してQuickTimeでVP3エンコードという手順でムービーを作っておりました。ふと、「Mac OS XでSambaを動かせばMacのボリュームをWinから読み書きできるんだからLANで何GBも送って戻してしないでいいのでは?」と思いついてしまったので、Samba for Mac OS XよりSamba Sharing Packageをインストールしてみました。解説を見つつちまちまと設定をしていくと、拍子抜けするほどあっさりとWinからMacの共有ボリュームが見えるようになってしまってびっくりです。TMPGEncを起動して共有ボリュームのAVIファイルを読み込んで共有ボリュームに書き出せるか試してみると、何の問題もない様子。そもそも書き出しの速度はとても遅いのでLAN経由で読んで書いてしてもまったく速度低下は起こらないようですな。やれやれ、これでムービー作成がまた一段楽になったですよ。
というわけでソウルテイカー第2話をキャプってムービーにしてみたのですが、どうも暗い……。元々ADVC-100で取り込むとかなり暗めの映像になるのですけど、全体的に暗いシーンの多いソウルテイカーでは真っ黒くろすけです。そういうわけで、ここに来てようやくTMPGEncの簡易色補正の設定をいじることに。……こんな事なら最初にきっちり設定しておくんだったなー(^^; 何度か試してみて、明るさ+40、コントラスト+15、赤+15、青+15でテレビを見てるのにわりと近い色になるようです。てなわけで、第2話はインターレース解除&24fps化からやり直しー。