今日になって再度やり直してみましたが、Sharityでマウントした共有ボリュームへのコピー(Mac→Win)は30KB/sec程度でした。……一体なんなんだろ?
原因究明のため、まずWinのネットワーク設定で、EthernetのTCP/IPにバインドされているMicrosoftネットワーククライアント等のチェックを外してみる。……そもそも共有ができなくなりました(笑)。どうやらSambaというのはTCP/IPを使ってるらしい。そういえば、Mac OS Xのネットワーク設定、Ethernetの方は何もいじってなかったです。デフォルトではDHCPサーバからIPアドレスを取得するようになっているのですが、これを手入力に変更して、「192.168.0.1」に決め打ちしました。Win側もEthernetの使うIPアドレスは「192.168.0.2」に設定。この状態で、FinderとSharityでマウントした共有ボリュームそれぞれでのファイル送受信を比較。その結果、Finderでマウントした共有ボリュームでは送信・受信共に2MB/sec弱、Sharityでマウントした共有ボリュームでは送信が2MB/sec弱、受信が1MB/secという結果になりました。CPUの負荷はどちらも同程度。CPU Monitorで見ると、赤い部分(システムが使用している分)が50%程度です。ふぅむ……つまり、昨日の異常な振る舞いはTCP/IPの設定をきちんとしていなかったからなわけですね。そして、今日の結果からはSharityよりもFinderの方が成績がいいと。あ、でもGBクラスのファイル送受信はまだやってないのでFinderでも転送速度が低下しなくなったのかどうかはまだわかりませんが。
それにしても、共有ボリュームをアンマウントし忘れてWinを再起動してしまうとMac OS Xがうんともすんとも言わなくなってしまうのにはマイッタ。こんなにも簡単にリセットボタンを押すハメになるとはなんだか納得いかねー。