昨日、発送しましたとメールがあったので部屋で待っていると、昼頃宅配便で届きました。さっそく開梱してセットアップ。机の上を片づけて、とりあえず場所がないのでスキャナをどけてMT-4000を設置してみると、意外なことに筐体容積はG4とほとんど変わらないって事を発見。G4ってでかそうに見えるけど、実はミドルタワーよりもかなり小さくて、ミニタワーよりも少し奥行きがあるだけなのね。
さっそく起動してみると、ファンの音がかなり大きい。なるほど、「静かではない」なぁ。しかし、店員にすら「うるさいです」と言われたEndeavor Pro-620Lを買ってたらひどく後悔することになったでしょうなぁ。僕の用途だと、ミニタワーの拡張性だってまずオーバーフローしそうもないのに、使いもしない拡張性を騒音と交換する気にはなれんです。
セットアップが終わった後、まず最初にDVDの再生がどんなもんだか試そうと、プリインストールのWinDVD3.0を起動……すると、「オーバーレイできないから色数か解像度下げろコラ」と怒られました。……なんだそりゃ。結局、800*600まで解像度を下げないとDVDの再生はできませんでした。しかも、再生された画像はかなり暗めでジャギーが見えるというかなりへっぽこな具合。エクスプローラのウインドウをいじったりしてもバックグラウンドにまわした再生は途切れたりしなかったのはたいしたもんですが、この画質ではねぇ。i815内蔵ビデオ+セレロン800MHz+WinDVDではATI Rage128 Pro+G4 400MHz+Apple DVD Playerに遠く及びませんか。ちょっと残念。ま、Mac OS XでDVD再生ができるようになれば、バックグラウンドにまわしてもそれなりに再生できるようになるかなー……なってほしいなー。
続いてなんぞゲームをインストールしようってことで、かねてからの計画通りSTUDiO B-ROOMの「温泉de卓球」をインストール。このゲーム、ビデオ性能とOSのバージョンから98君では満足に動かないこと確定していたのでこれまで死蔵されてたものです。インストールが終わって起動……をを、ちゃんと動く! わりと当たり前の事ではありますが、かなり感動。せっかくなんで、STORYモードのEASYをプレイ。このゲーム、画面を9分割して、それぞれの場所に相当するテンキーをタイミング合わせて叩いて球を打ち返すだけの単純なゲームなんですが、それだけに異様に燃える! EASYモードをクリアした後大学に行って、帰ってきてからNORMAL、HARDとクリアしてしまいました。残るはVHARDだ。
さて、これで現役稼働マシンはG4とMT-4000の2台になるわけですが、目の前にキーボードが2つ置いてあると邪魔なことこの上なし。ちょっと前にG4と7300のキーボード・マウスを共有させるために買ったUSB切り替え器があるので、これでG4とMT-4000のキーボード・マウスの共有に挑戦。まあいろいろとあったんですが、ハードウェアの追加から英語キーボードのドライバを追加して再起動することで、MacのUSBキーボードがPCでも使えるようになりました。ただ、USB切り替えを使うとG4側で若干不具合があるのだよね。G4のMac OS 9.1環境ではSwitchResというユーティリティで画面の解像度を1280*960というシステムに認識されてない解像度に設定してるわけですが、USBを切り替えるとこれが1280*1024に切り替わってしまうのです。その他にも、切り替えの状況によってはプリンタの監視ユーティリティがエラーを起こしたり。……あんまり多用はしない方がよさそうなんだよな。やはり、USB切り替え器が安物なのがいかんのだろうか? まあ、MT-4000の方にはPS2マウスも繋いでおけばUSB切り替えの頻度も下がるかな。
後は、再インストール時用のフロッピーディスクを作らないといけないんだけど、もはやフロッピーなんて全然使わなくなってるのでどこにしまったのやら見つからない。それと、LANの設定ですか。できればハードディスクのパーティションを切りたいんだけど……Win98再インストールはめんどくさいしなぁ。ベンチマーク取って、98君との比較もしてみたいな。ま、今日のところはここまで。