『Re・leaf』(C's ware)・・・や〜っとエンディングを迎えることができました。終盤の展開はなかなか楽しかったです。ただエンディングは・・・何だかよくわからんかった(^-^; 実に3か月もかかりましたわ。・・・いや、途中全然やってなかっただけなんですがね。でも、見てないCGが3〜4枚あるし、見てないイベントもまだあるようで、もうちょいやらないとダメかな?ちなみにこのゲーム、マルチシナリオ(notマルチエンディング(笑))なアドベンチャーゲームです。鬼にとりつかれてしまった女子高生・小野郁美が主人公で、1日に数回主人公の人格を鬼か郁美かに切り替えることで物語を進めていきます。プレイヤーは閉ざされた時間を何度も繰り返しながらアイテムを集め、最終的にこの時間の輪から抜け出すことを目指します(・・・YU-NOとかDESIREが混じってるよな(笑))。ちょっち感想書いてみますと・・・原画は女の子がとってもかーいくて僕好みです。CGも非常に綺麗です。音楽も良し。テキストは登場人物同士の会話がメインで情景描写みたいなものは滅多に出てこないんですが、その会話が実に楽しいです。何度もプレイする間にさまざまなイベントを見て次第に情報の断片が繋がっていき、何が起こっているのかがわかってくるのですが、この感じが実によかったです。ただ、終盤になってくると、すでに見たイベントを何度も何度も見ることになるので、この辺りをもう少し何とかしてほしかったですねぇ。でも、これは1日数回のほぼ完全に自由な人格交代っていうシステム上、しかたないことですな。ん〜・・・もうちょい自由度落とした方がわかりやすいゲームになったのかなぁ。・・・うまい手を思いつかないのでパス。ストーリーは、特にこれというものはなかったかな。とまあこういう感じで、そこそこいいゲームだったと思うんですが・・・問題はバグですな。修正パッチを当てないとまったくゲームにならないって出来ではお話になりませんわ。こいつのおかげで著しく評判落としてると思うんですがのぅ。思えばDIVI・DEADでは終盤の音声が変だったし、luv waveではテキストと音声が対応してなかったし、そして今回のバグと、どんどん出来がひどいことになっていってますな。大丈夫なのか、C's?いい加減、客が離れていかないかとちょっと心配(笑)。まあ、おいらの場合はC'sならなんでも買うぜ!って信者じゃないんでC'sがつぶれても特にどうという事はありませんわ。作ってる人はどうせよそに流れるでしょうしね。とはいえ、願わくば高品質なゲームを作り続けて頂きたいものです。
ところで、姫様の罪科って何じゃ?その辺のことはさっぱり説明なかったんですが・・・とおもったら、『Acid Ware』に『Re・leaf外伝』ってシナリオがありました(^-^; さて、それではこいつを楽しむとしますかい。