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混沌の庭研究所

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1998年08月02日 日曜日 [長年日記]

_ 1998年08月02日の日記

うちのゲームマシンはNECのPC9821V10/S5Kというマシンでして、おせじにも高速とはいえない性能です。特にグラフィック性能がかなり低いので、最近のゲームはものによってはかなり動作が辛かったりします。そういうわけで、グラフィックアクセラレータボードなんぞを買いたいな〜と思っていたんですが、とうとう今日、衝動買いしてしまいました(^-^;

買ってきたのは、I・O DATA GA-PIIH8/PCI。3Dlabs社製PERMEDIA2チップを搭載した、なかなか評判のよろしいグラフィックアクセラレータボードです。せっかくなんで、搭載前後の性能の違いを見てみようと、ベンチマークを取ってみました。使ったのは、アリスソフトの『鬼畜王ランス』と『戦巫女』っす(^-^; 『鬼畜王ランス』は256色モード、『戦巫女』はハイカラーモードでのグラフィック性能を見てみました。

まず、搭載前・・・GAspec値は『鬼畜王ランス』が170、『戦巫女』が360でした。そして搭載後・・・GAspec値は『鬼畜王ランス』が105、『戦巫女』が370。・・・あれ?256色では1.6倍に高速化されているのに、ハイカラーでは変化なし?正直、これはショックでした。気を取り直して、24bitフルカラーモードに変更して再度挑戦。すると、『戦巫女』のGAspec値が230にアップ!残念ながら搭載前のフルカラーでの値はわかりませんが、ハイカラーモードとの比較で、これも1.6倍に高速化!

実際、『luv wave』とか『RUNNERS』(ちなみにこいつはVRAM 4MBを搭載してハードでDirectXに対応してるビデオカードが必要という鬼のようなゲームっす。どうしてVRAMが4MBも必要かというと、2画面分を同時に描画して高速なアニメーションを実現するため、とか。以前の状態では動くことは動くけど、とてもゲームやる気になりませんでした)なんかをやってみても、とても昨日までと同じCPUのマシンとは思えないほど快適で、これならまだまだ当分の間は現役マシンとしてやっていけそうです。いざとなればMMX ODPもあるし(^-^;