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混沌の庭研究所


1998年12月18日 金曜日

_ [購入][ゲーム] 1998年12月18日の日記

高河ゆん『恋愛-CROWN-』(集英社)・・・遥か大昔に秋田書店から出ていた『REN-AI-恋愛-』の焼き直し〜・・・別会社から出るってことは、秋田書店に切られましたね?ってことは、夜嬢帝国はもう出ませんね?ってゆーか、新書館にも切られましたか?アーシアンなんて、最終巻出すだけでしょうに。出すものはさっさと出してくださいよ、ほんと。って感じです(--;

士貴智志『RIOT 1』(集英社)・・・これも大昔に角川から出ていたものです。・・・あなたも角川に切られましたね?なんか、連ちゃんで2冊来ると笑っちゃいますな。まあ、書店の系列ってよく知らないので、実は同じ系列なのかもしれませんがね。

でまあ、『Septem Charm まじかるカナン』です。実にお約束なキャラのセルリアンブルーに爆笑です。あの高笑い、最高です。んでもって、コンシューマー移植を狙ってか、最後にちょいっとアレなシーンが入るだけの最近のエロゲと違い、がんがんアレなシーンが出てくるのが実に男らしいです(笑)。んでもって、執事のおじじも最高です。セバスみたいにごつくないですけどな。・・・時間がなくてなかなか進まないでし。


1999年12月18日 土曜日

_ [日常] 姪の顔見に帰省なり

妹夫婦に子供が産まれたってことなので、顔を見に帰省。が、すんでの所で間に合わず、置いてけぼりくらってしまいました。・・・残念。

ところでSequence Palladium2は八王子のヨドバシカメラにはぜんぜんまったく置いてませんでした。はて・・・。Dは売ってましたけど、お金がないにょ。


2000年12月18日 月曜日

_ [ゲーム] 黒姫

日曜日に買ってきた「黒姫」をVPCにインストール。ディスク容量は100MBってことで、当然CVはなし(涙)。ゲームをスタートすると、いきなり無音。おいおい、VPCだとBGM鳴らんのか!? と思いきや、しばらく進むと鳴り始めたので、そういう演出だったのであろう。しばらくゲームを進めて、立ち絵が1キャラ1枚しかないことに気がつく。・・・どんな状況でも無表情なCG1枚きりでは臨場感がないことこの上ねぇ! とりあえず初回は何も考えずにプレイ。 ・・・しまった、陵辱バリバリなゲームだったか。くっ、失敗した・・・。つーか、鼻と目のパーツだけ人間な犬が恐すぎるヨ。とりあえずエンディングまでやってみましたが、これってマルチエンドなのね。CGまだ全然埋まってないや。おまけモードのシーン回想は、シナリオ分岐マップ上に発生イベントのサムネイルが置いてあって、まだ見てないルートとか分岐箇所とか一目瞭然で良い感じでした。むう、あんまり繰り返しプレイしたい感じのゲームじゃないんだがねぇ。

_ [壁紙] ミントちゃん取り込み続行ちう

新たな材料を見つけたので、またもや昨日と同じ作業を繰り返し(笑)。うむ、やっぱり表紙よりは取り込みの質は落ちるけど、わりといい感じに完成だ! つーわけで、こっちは壁紙に設定。ん、しばらくはこれ使うかね。


2001年12月18日 火曜日

_ [Mac][ソフトウェア] Micro Dry Printer for Mac OS X β版ドライバ Ver.1.0-b4

ALPS MD-5500のMac OS X用ドライバです。年末に出るという話だったのでそろそろかと思っていましたが、とうとう出ました。いやっほぅ! 公約は守られましたヨ! ……まだβ版で、機能的に不備もあるみたいですがね。何はともあれ、これで手持ちの周辺機器がまた一つOS Xで使えるようになりました。……まだインストールもしてないですけど。不具合出ないといいなー。OS Xで使えない周辺機器は、後はMIDIインターフェイスくらいかな。

……ゲームやってると、よその巡回すらも滞るので日記にするネタがなかなかないんですヨ。くすん。


2003年12月18日 木曜日

_ [購入] 今日の買い物

昼休み・仕事帰りとあちこち書店を回っているうちに気がつくと6店舗で12冊買ってました。……どうしたもんか。以下、買ったものにコメント。「遺伝子の使命」はヴォルコシガン・サーガの新刊……だけど、マイルズはほとんど出てこないのか? まあ外伝ですからな。「カオスレギオン 02」は……ぶ厚ぅ。本筋はもう終わってるのに引っ張りますねぇ。そういえば「ストーム・ブリング・ワールド」はどうなっているのか。「まじしゃんず・あかでみい IV」、口絵のオールスター勢揃いがすてき。まずはこいつから読もう。「よくわかる現代魔法」は完全に絵買い……というか、スーパーダッシュ文庫なんてほとんど買ったことないさね。「永遠の君へ 隣りの妹」「WANTED〜ハート捕まえて!」はエロ小説。「きみのカケラ 2」は最後を読んでびっくり……まだ続くのかー(^^; えーとまあ、こんなところで。


2006年12月18日 月曜日

_ [就職活動] 不採用通知がきたー!

3週間近く放置してこれか。……なんかもう、何もかもどうでもいいやって気分。


2007年12月18日 火曜日

_ [PC][ハードウェア] AP1000-Ath64 3500XPH到着

日曜日に注文したエイサーのAP1000-Ath64 3500XPHが早くも到着。最近の通販は届くの早いよなー。早速開梱してセッティング。……箱の中身で一番でかいのはキーボードの入った段ボール箱でしたw キーボード付属じゃなければ、もっと小さいパッケージにもできるんだなぁ、これ。

VGAケーブルはEndeavorさんから頂いて、なんとかコンセントも確保して起動。店頭ではえらく静かだったけど、自室で動かしてもファンの音はあまり気になりませんな。このくらいの音なら、十分合格です。で、起動するとなにやら勝手に初期設定が動き始めてしばしぼーっと待つ。しばらくして初期設定が終わって再起動がかかり、さてウイルスバスターがあるからノートンの体験版はいらないから消してやろうとすると、何かインストーラーが動いていて消せないと言いやがる。しょうがないのでもう一度再起動かけると、今度はバックアップディスクを作れと言われる。……DVD-RもDVD-RAMも録画用しか持ってないんだが。まあ、録画用もPC用も中身は同じだけど、レーベル面がまるで録画用だからなー。とりあえず殻なしの録画用DVD-RAMを突っ込んでやると、何事もなかったかのようにバックアップディスク作成が始まりました。……RAMでもいいのか。30〜40分かかってバックアップディスクが完成しましたが、このディスクは一体何なんだろう。ヘルプを見ると出荷時状態に書き戻すためのディスクっぽいのだが。それにしても、ヘルプの日本語がすばらしいな! どう見ても、ちゃんと日本語がわかってPCの知識がある人間が書いたものではないなこれはw 

バックアップディスクを作り終わって、ウイルスバスターのインストーラを起動すると、今度は何事もなくノートンの消去に成功。ウイルスバスターのインストールが終わって初回チェックをかけると、62件だかの警告が出ました。なぜー!? で、警告内容を見てみると、Windowsのアップデートやってねーよ!と言われていました。ああ、そういえばWindows Updateが必要だよな……ってことで、Uのドックに刺してあったLANケーブルを頂いて繋ぎ、Macのインターネット共有経由でインターネットに繋がるように設定。ここでふと、今までインターネットに繋がっていなかったのにどうしてウイルスバスターの使用期限とかIDとかきちんと出てたのか、という疑問が。ひょっとしてインストーラに書き込まれてたのか。ともかく、Windows Updateをかけて、えらい数のパッチを適用。……どうしてWindowsはMacみたいに全部まとめてかけるパッチとかないのかね。

次は、机の上にキーボードを2つも置く余裕はないので、Synergyをインストール。……サーバ側のconfの書き方とか、すっかり忘れてましたヨ。詳しくは以前の日記を参照。

これでまあ、最低限使う準備はできたので、早速何かゲームをインストールしてやろうと積みゲーを物色。……ヨシ! 一本目は「恋する乙女と守護の楯」に決定!


2010年12月18日 土曜日

_ [Perl] ライトノベルのあらすじを使って遊ぶ - サブクラスターの特徴を調べる

昨日作った、2009年発売の電撃文庫のあらすじから抽出した名詞によるシリーズの分類がどのような特徴によるものかを見てみましょう。

Rを使ったクラスター解析では、単に樹形図を出力するだけではなく、クラスター解析の結果をいくつのサブクラスターに分割するか設定し、各サブクラスターには何が含まれるか、といったことももちろん出力できます。そのように書き換えたスクリプトはclustering_no_tfidf.Rになります。

R --vanilla -q < clustering_no_tfidf.R --args dengeki_2009_series_matrix.txt dengeki_2009_series_dendorogram.pdf 4 0.3 10 subcluster.txt result.txt

今回は引数が3個増えて7個になっています。5番目の引数はクラスター解析の結果をいくつのサブクラスターに分割するかの指定、6番目の引数はクラスター解析にかけた各要素がどのサブクラスターに含まれるかの結果の出力ファイル、7番目の引数は樹形図の元になっている数値データの出力ファイルです。最後の出力ファイルはとりあえずは必要ないのですが、まあ一応出しておきます。上のコマンドでは、クラスタリングの結果を10個に分割するよう指定しています。実際にどこで分割されるかというと、下の図の赤のラインになります。なお、樹形図自体は昨日のものと同じですが、都合により色の塗り分けが若干変わっています。

subcluster.txtにはdengeki_2009_series_matrix.txtの1列目のシリーズ名が上から順に1〜10のどのサブクラスターに入るかが出力されます。

ここまで来れば、後は各サブクラスターごとにdengeki_2009_series_matrix.txtからどの単語が何回出てきたかを集計してやれば、各サブクラスターで使用された単語の特徴がわかるはずです。というわけで、count_subcluster_word.plで集計してみましょう。

perl count_subcluster_word.pl subcluster.txt dengeki_2009_series_matrix.txt > dengeki_2009_subcluster_word_count.txt

出力されたdengeki_2009_subcluster_word_count.txtには、1列目に単語、2列めにサブクラスター1での使用回数、3列目に2列目の数値をサブクラスター1に含まれるシリーズ数で割った数値...というようにRの実行時に指定したサブクラスターの数だけ数値が出力されています。サブクラスターの何番は樹形図のどこの枝かというのは行列データ(dengeki_2009_series_matrix.txt)の1列目のラベルとsubcluster.txtと樹形図を比較しないといけないのでちとめんどくさいのですが、とりあえず大事そうな部分を抜き出した結果が下のテーブルになります。※見直してみるとどうにもデータのピックアップがいまいちだったので修正しました(2010/12/18 16:20)。

単語 合計 1(赤) 2(緑) 3(黄緑) 4(青) 5(藍) 6(赤紫) 7(橙) 8(黄) 9(水色) 10(紫)
141 80 4.0 4 0.4 4 0.5 8 1.3 11 1.4 20 0.7 2 0.7 0 0.0 4 0.8 8 4.0
52 29 1.5 2 0.2 4 0.5 2 0.3 5 0.6 8 0.3 0 0.0 1 0.3 1 0.2 0 0.0
二 人 32 23 1.2 0 0.0 1 0.1 1 0.2 3 0.4 4 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
人間 26 0 0.0 17 1.9 3 0.4 0 0.0 0 0.0 5 0.2 0 0.0 1 0.3 0 0.0 0 0.0
少女 63 15 0.8 15 1.7 2 0.3 4 0.7 6 0.8 10 0.3 3 1.0 1 0.3 7 1.4 0 0.0
21 1 0.1 0 0.0 19 2.4 0 0.0 0 0.0 1 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
魔法 17 1 0.1 0 0.0 1 0.1 15 2.5 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
彼女 74 25 1.3 2 0.2 12 1.5 12 2.0 7 0.9 10 0.3 1 0.3 1 0.3 4 0.8 0 0.0
魔法 書 11 0 0.0 0 0.0 0 0.0 11 1.8 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
秘密 21 5 0.3 0 0.0 0 0.0 8 1.3 0 0.0 6 0.2 1 0.3 1 0.3 0 0.0 0 0.0
28 4 0.2 1 0.1 2 0.3 1 0.2 14 1.8 6 0.2 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
18 3 0.2 0 0.0 0 0.0 0 0.0 12 1.5 2 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 1 0.5
魔術 10 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 10 1.3 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
27 5 0.3 3 0.3 3 0.4 2 0.3 9 1.1 5 0.2 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0
23 3 0.2 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 19 6.3 0 0.0 1 0.2 0 0.0
さん 49 25 1.3 1 0.1 12 1.5 0 0.0 2 0.3 0 0.0 8 2.7 0 0.0 1 0.2 0 0.0
小説 16 2 0.1 1 0.1 2 0.3 0 0.0 3 0.4 1 0.0 5 1.7 0 0.0 0 0.0 2 1.0
青春 7 0 0.0 0 0.0 0 0.0 1 0.2 1 0.1 0 0.0 5 1.7 0 0.0 0 0.0 0 0.0
21 2 0.1 6 0.7 0 0.0 0 0.0 1 0.1 3 0.1 4 1.3 1 0.3 4 0.8 0 0.0
相談 6 2 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 4 1.3 0 0.0 0 0.0 0 0.0
布団 4 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 4 1.3 0 0.0 0 0.0 0 0.0
世界 38 4 0.2 5 0.6 1 0.1 4 0.7 4 0.5 7 0.2 0 0.0 12 4.0 1 0.2 0 0.0
ぼく 9 0 0.0 0 0.0 3 0.4 0 0.0 0 0.0 1 0.0 0 0.0 5 1.7 0 0.0 0 0.0
たち 77 21 1.1 2 0.2 10 1.3 5 0.8 6 0.8 14 0.5 0 0.0 2 0.7 17 3.4 0 0.0
王国 9 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 2 0.1 0 0.0 0 0.0 7 1.4 0 0.0
それ 39 10 0.5 3 0.3 3 0.4 2 0.3 2 0.3 11 0.4 0 0.0 0 0.0 7 1.4 1 0.5
13 1 0.1 0 0.0 2 0.3 1 0.2 0 0.0 1 0.0 2 0.7 0 0.0 6 1.2 0 0.0
6 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 6 1.2 0 0.0
神様 12 1 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 11 5.5
ヘッポコ 5 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 5 2.5
8 1 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 1 0.1 2 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 4 2.0
6 1 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 1 0.1 0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0 4 2.0

こうして見ると、なかなか奇麗に分かれてますな。赤は「二人」クラスター、オレンジは「俺」クラスター、黄は「世界・ぼく」クラスター、黄緑は「僕」クラスター、緑は「人間」クラスター、水色はちょっと微妙ですが「○○たち・王国」クラスター、青は「魔法・秘密」クラスター、藍は「彼・姫・魔術・謎」クラスター、紫は「神様」クラスター、赤紫はそのどれでもないものって感じの分類になっているようです。このクラスタリングではTF*IDFを行っていないので、ここに出てくるような使用頻度の大きな単語がそのままクラスターの形成に影響を与えているわけです。TF*IDFを行ってクラスタリングした場合は、補正後の数値を算出しないと実際の影響は見られない事に注意してください。また、実際にはここに出した以外の様々な単語の影響があるわけですが、ここでは思いっきり単純化してみました。

次は、ゼロ年代の本全部を対象にしてやってみましょうかね?