9/9からこっち、G4が「システム終了処理を完全に行った後の起動でフリーズする」という怪現象に悩まされていました。フリーズして、リセットボタンを押してからでないと起動できないって寸法です。しかたないのでこのところずっとシステム終了せずにスリープでお茶を濁してきましたが、どうにも気持ちが悪いのでシステム関係のファイルをとっかえひっかえして原因を究明しました。その結果、「クィック Palm Desktop 機能拡張」が原因だということはわかったのですが、これまでずっと使ってきたのになにゆえに突然フリーズするようになったのかがさっぱりわからず。さらに気持ち悪いことに、件の機能拡張ファイルを外してちょっと使った後で再びそいつを入れてみると、今度は何事もなく動いてやがる……。いったい何なんだよ(涙)。というわけで、フリーズしなくなったのはいいんですがまさに怪現象でした。
この日記を書いてる途中でぶっつりとフリーズ。……そいえば、ネットに繋いでATOK14使ってるとたまにフリーズするんだった(涙)。だからATOK13が動いてたのか……。せっかくアップグレードしたのに役に立たないヤツだ。
ああっ……またフリーズする(涙)。もういいや、アイコンメニューなんかなくても。FinderPopにPalm DesktopとHotSyncマネージャ登録しておけば大して変わらないし。……もうボロボロだ。
我が17インチCRTディスプレイTOTOKU CV711Rがお逝きあそばしました。享年4歳と8ヶ月。……と言っても製造日なんて知らないから使い始めてからってことで。一応まだ映るけど、5分おきに衝撃加えるのは手が痛いしそもそも近所迷惑なので。しかたないので昨日の今日でもう一度八王子ヨドバシへ足を運んでナナオのFlexScan T566を買ってきました。持ち帰れるわけもないのでうちに届くのは土曜日ですけどな。この予想外の出費のおかげでエレクターと毛布を買うのがまた延びてしまったヨ……。PS2なんて夢のまた夢ですなー。とはいえCV711Rは73K円だったので17インチCRTディスプレイも随分安くなったものです。あの当時は、「次にディスプレイ買う時は液晶かなー」などと考えていましたけど、ちとそれは実現しませんでしたな。これから少なくとも5年はT566で頑張りたいものです。
部屋に戻ってからCV711Rの記念撮影をして箱詰め。まだ引き取りの日取りは決めてないけど、もう君に火を入れることはないだろう……グッバイCV711R、君のことは忘れない。でもって土曜日にT566が届くまでの中継ぎのためにPC9821V10についてきた15インチディスプレイを引っ張り出しました。……一応毎日iMac使ってはいるのだけど……15インチってちっこいなぁ。おまけにこれまでダイアモンドトロン管だったからすんげー出っ張って見えます。それでもこのディスプレイはフォーカスがきっちりしてるので画面が見やすいのは気に入ってるのです。
本日の体重は……84.3kgなり。
ファンタジア文庫の早売りをゲットすべく、仕事帰りに神保町まで行きました。今回は地下鉄で新御茶ノ水まで行ってみるかと千代田線に乗ったわけですが、駅に着いた時に目前で逃してしまったので歩いて行った方が早かったり……。わざわざ160円かけてこれではな……。やっぱり今度からは歩いて行こう。
新御茶ノ水駅から行ったので、今回は書泉ブックタワーへ。店に入ってまずハヤカワの棚が目にはいったのですが、そこでデューンシリーズがずらっと並んでいるのを発見! おお、「砂漠の救世主」と「砂丘の子供たち」が! とりあえず全部買っておきましたが、デューンって後ろの方は政治暗闘劇オンリーになってしまってつまんねーって話も聞くよなぁ。まあ、「救世主」「子供たち」はビデオになった(だからこそ、このタイミングで復刊されたわけだが)のだからそんなつまらないってことはないだろ……たぶん。後ろの方って、「神皇帝」「異端者」「大聖堂」の辺りだろうな。
デューンの隣りには今月の新刊の「あなたの人生の物語」が並んでいたのだけど、帯に書いてあった「チャンを読まずしてSFを語るなかれ。」の煽りに思いっきり釣られてみました。ホントに面白いと嬉しいんだがー。
んで、後はそもそもの目的だったファンタジア文庫。新人が4冊出ていたのだけど、さすがに全部買うと持って帰るだけでも大変なことになりそうなので、ぱっと見で面白そうなのを2冊選んで買ってみました。残り2冊は評判良さそうだったら改めて買ってみよう。
ところで「自転地球儀」はさんざん待たせた挙げ句に著者が違う名前になってるわけですが、これはどういうことよ?
そんな感じで今日は小説ばっかり11冊買ったわけですが、これだけ買うと重みだけで幸せ気分ですな。しかもこれだけ買ってもまだ1万円には届きません。安上がりー。しかし、デューンなんていつになったら読めるのかさっぱりわかりません。……積みに回らないように頑張りたいところ。
ところで創元の方も復刊フェアをやっていて、東欧とかソビエトのSF傑作集だかが出ていました。さすがに東欧とかソビエトのSFまで読みあさるほど濃いSF読みでもないのでやめときましたが。……まあ、読んでみたらすごく面白いのかもしれないんだけどな。
今週の映画は「ヴィレッジ」です。めくるめくシャマランマジック(笑)を堪能してきました……いやぁ、すばらしかった。今日も、先週に引き続き松戸まで出掛けたのですが、今日は少し早めに起きられたのでお昼の部に間に合いました。しかし、公開2週間目の週末だってのに、意外に人が少ないネ。見たい人はさっさと初日・二日目あたりに見てしまっているんでしょうかね。……まあ、このたぐいの映画はネタバレされちゃったらイヤだしな。というわけで、ネタバレはなしで書いてます。
森に囲まれた小さな集落。人々はそこで、外部から隔絶され、牧歌的な生活を営んでいました。質素だが、争いのない楽園。年長者たちは言います、「森に入ってはならない。あそこには怪物がいる」と。しかし、ルシアスは集落のため、森の外にある「町」へ行くことを望みます。そんな時、集落に怪物の影が。怪物の影はしだいに濃さを増し、ついに集落の家々の戸に警告の印が刻まれます。それまで境界を守り、互いの領域を侵さずに暮らしてきた両者に何が起こったのか?
とまあ、序盤はこんな流れで、次第に姿を現す怪物に、見てるこっちはびびりまくるわけです。……ちゅーか、最初にヤツが出てきたときには不覚にも「ビクゥ!」としましたヨ。……両隣、人が座ってなくて良かったさ。ちなみにこの辺までは結構眠気を誘う情景が続いて、僕も一瞬意識が途切れたりしたのですが、この辺から面白くなってきます。そして最後には驚愕の真実がっ!
シックスセンスを超えたかって言われると、やっぱりラストの衝撃度ではシックスセンスの方が上だと思うけど、こちらもなかなかのものですヨ。もう、ものの見事に騙されました(笑)。最後の方で○○○が出てきたところで、もう「ぽかーん」てなもんですヨ。僕は映画にしろ小説にしろ深く考えずに先に進めてしまうので、こういうのはあっさりと騙されるのですけどね。きっと、もう一度見直すと各所にヒントがちりばめられているのだろうなぁ。DVDが出たら、買ってきてもう一度じっくりと見たいと思います。
映画を見終わり、次は秋葉原に移動。ホビーロビーに行くと、「三国志 第壱集が出ていたので、1BOX購入。これ、昔NHKだかでやってた人形劇のフィギュアですな。おまけのゼリーを食らいつつ中を開けてみると、諸葛亮孔明・彩色版が2、張飛翼徳・彩色版が2、劉備玄徳・彩色版が1、象牙版が1、関羽雲長・彩色版が2、象牙版が1、趙雲志龍・象牙版が1という内訳でした。意外なことに、彩色版が7つも入ってましたね。……単に北陸アソートが良い方向に転んだだけなのかもしれませんけどね。というわけで、趙雲志龍・彩色版が足りなかったのでこいつはリバティで購入。彩色版コンプすれば、それでいいだろ。この人形、高さ約6cmと小さいながら、その彩色は異常に細かいです。ちゅーか、服の模様とか顔とかは印刷だよな? とにかく、すごい出来です。ところで第壱集が蜀ってことは、第弐集は魏ですかねー?
リバティに行ったついでに、他のフィギュアも少々購入。内訳は、「白詰草話フィギュアコレクション」の沙友・通常版、「ぽぽたんフィギュアコレクション」のまい・みい・メアー・小奈美、VAMPIRE SAVIOR PART4のバレッタ・リリス制服TYPEってところです。あー……散財。
あとはまあ、CDとか同人誌も買いました。先週買い物したときに取り違えられた「Spica/Hanabi/Moon」に、Quartett!のサントラ「flowers」、まるあらいの新刊と、今日はわりと控えめ? Quartett!のサントラは2枚組で、弦楽四重奏をたっぷり楽しめそうですよ?
んでもって地元にて、今日見た映画繋がりで「シックスセンス」のDVDも購入。実はテレビでしか見てないので、きちんとノーカットで見たかったのです。