気分転換に秋葉原まで買い物に。例によって同人誌を見繕って、小説を見繕って、後はちろっとお仕事用の本も購入。やつら2冊で1万円かかってしまいましたヨ。いつもながらこういう本は高いのう。小説はざくざく買い込んでも大した額にはならないので物欲を満たすには良いのだけれど、収納場所をどうするのかって問題も。そろそろ、いらない本を選別して処分すべきなんだろうかねぇ。読んでみてつまらなくてどうにもならんって本はこれまでほとんどないんだけども。
行きの電車で「陰陽の京 巻の二/渡瀬草一郎/電撃文庫」を読んでいたのですが、これがとても面白かったので「パラサイトムーン」も購入。でも、2巻はなかった(わけではないが、不良品しか見つからなかった)ので巻が飛んでます。……どうしよう(笑)。
後は、ようやくおねてぃのマキシシングルをゲット。さすがに秋葉原だといっぱい入荷してるなぁ。
人の命は、二つの要素――“魂”と、“魄”から成り立つ。そして人が死んだ時、魂魄は“魂”と“魄”に分離し、“魂”は天へ、“魄”は地へ還る、と言う。
今、一人の悪名高い貴族が倒れた。知らせを聞いて駆けつけた安倍晴明の息子――吉平は、その貴族の魂魄のうち“魄”が失われていることに気づく。一体何がその貴族の身に生じたのか?“魄”の筋を手繰っていくうちに現れたのは父である晴明とそして陰陽寮にまつわる十一年前の因縁だった……。
第七回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉受賞シリーズの第2作、堂々の登場――。
[陰陽の京 巻の二/渡瀬草一郎/電撃文庫 表紙裏より]
1年ほど前に「陰陽の京」が出て、それで終わったのかと思っていたら1年を経て第2巻が登場。挿絵の人が変わったようなんですが、そもそも1巻のときの挿絵がかけらも記憶にないのでナニも問題なし。それよりも今回のイラストの時継サン、凛々しくて可愛らしくてステキステキー。でも本編では時継サン、見せ場が全然なくて残念なり。まあ、保胤君とラブラブしてたしいいか(ぉ。訃柚なんてほとんど出番なかったしな。保胤君は主役なのでいいとこもっていきますよ。……かっこいいしな。でも、道満のじーさんの方がいけてる気がするのは僕がじじい好きだからでしょうか? 3巻は早いうちに出るってことなんで、次も楽しみです。