津軽半島

2003年7月18日−21日

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蟹田町

高野崎

竜飛岬

小泊

十三湖

車力村

千畳敷

十二湖

能代市

クマの湯

4年ぶりに津軽半島を廻ってきました。前回は連日快晴でとにかく海が綺麗という印象でしたが、今回は残念ながら
曇りかつ強風。夜には雨と天候には恵まれませんでした。おかげで海の色も綺麗にでず残念。

18日の金曜日朝友人と出発。岩手の紫波でもう1人
拾い東北自動車道青森ICを降り280号線にて
東津軽郡蟹田町の「やすらぎの駐車帯」に行きました。
今夜の宿泊場所です。目の前にはキャンプ場、下北へ
渡る船乗り場がありました。途中280号線から少し
入ったところに「よもぎだ温泉」があり1日の汗を流す
ことができます。

強風で海は大荒れ。しかし宿泊地に選んだ駐車帯の目の前に寿司屋さん!ラッキー!!さっそく入って刺身を注文。
アイナメ、サーモン、シャコ、ホタテ、イカの盛り合わせ。酒が進むぞぉ〜。寿司屋で酒を呑んだ後駅前に移りおでん屋さんへ
向かった。駅前と言ってもお店はおでん屋とスナックがあるだけ。そのおでん屋に入るとおばちゃんが1人。
「おでんはないよ・・・ラーメンだけ」ぬわぁーんと!!それにしてもしょっぱいラーメンだった。
翌朝(19日)、蟹田を出発し280号線を北上し津軽海峡に面する高野崎に立ち寄った。お天気さえよければ本当に綺麗な海を
堪能できるスポットなのに残念。

高野崎(4年前の写真流用です)

青函トンネルです。

280号線を竜飛岬へ向かう途中(三厩村)にウニがとってーーーーーも美味しいお店があります。以前来たのですが記憶が
さだかではなく見逃さないよう走っていると見覚えのあるお店がぁ〜 ここだここだ!と早速入りウニ丼を注文。1500円です。
このお店の店主の本業はウニを捕ることだけあって、新鮮なウニがたっぷりのったウニ丼を堪能できます。
10時過ぎに竜飛岬に到着。風はさらに強くなり飛ばされそう〜。

岬へ行く途中に「津軽海峡冬景色」の碑があります。
中央に赤いボタンがあるので是非押してみて下さい!!

←岬の駐車場からの怪しいお遊びはちょっと恥ずかしいので
ちょっと離れたところでアンテナ上げてみました。日本海側
での運用です。

さすが風が強い地域たくさんの風力発電ようの風車が
たくさん建っています。→
当然、私たちはそこへアンテナ上げに行きました(^^ゞ
隣村の小泊村になります。↓

竜飛で無線を楽しんだ後小泊村へ向かいました。
小泊村手前に折腰キャンプ場と道の駅があります。
夕日がとっても綺麗に見ることができるところです。
(お天気さえよければ・・・)

今回はパスしましたが時間があれば小泊岬(権現崎)もおすすめです。駐車場に車をおき徒歩30分くらいの山登りに
なりますが豪快な景色を堪能できます。また駐車場からは海に浮かぶ岩木山を眺めることもできます。
小泊村を抜け339号線を少し南下すると「雄の湯」という温泉があります。お風呂から日本海が一望できます。
                           夕日の頃合いに入るとたまらないかも・・・・・。

風呂に入りお腹もすいたので十三湖名物「しじみラーメン」を食べに行きました。
十三湖あたりには多数のあさりらーめんのお店があります。私たちが選んだのは
ガイドブックによると「元祖」という説明があった「和歌山」というお店に入って
みました。スープは透明で和風ダシにあさり風味という感じで、とっても優しい
味がします。麺が少し柔らかいかな?という感じですがこのスープにはとても
よくあいます。(お店は十三湖大橋のたもとです。)

さてさて、しじみらーめんを食した後2日目の宿泊地
十三湖高原道の駅に向かいました。ここで問題発生〜
この日の夕食はバーベキュを予定していたのですが、
雨と強風で道の駅では無理。というわけで近所を捜索。
道の駅を少し戻ったところに「大沼公園」というところを発見。
ここにはなーんと無料のバーベキュハウスが!!

十三湖高原道の駅は高原牧場のまんなかにありロケーションは抜群です。
↓高原の向こうに十三湖を見渡すことができます。

偶然見つけた大沼公園内で宴会開始。まさに焼き肉屋さん!!雨風もしのぐことができてGOOD!!
ちなみに公園内に設置されているトイレもめちゃ綺麗。(北津軽郡市浦村
翌朝(20日)朝から雨、そして相変わらずの強風。BBQで臭くなってしまったので12号線を南下して車力村にある
車力温泉に行きました。
温泉後はとくに予定もなく12号線を南下し101号線に入り日本海側のルートを走りました。鰺ヶ沢町に入り
101号線と五能線が交わるところでバイパスと旧道に分かれますが賑やかなのは旧道です(海側)。
旧道に入るとすぐ「海の駅わんど」があります。鮮魚、野菜などが手に入ります。もちろん食事もできます。
101号線を日本海沿いにひたすら走ります。観光スポットとしては千畳敷、黄金崎の不老不死温泉みちのく温泉
この温泉には日本一?の水車があり車窓からも確認できます。岩崎村に入り十二湖に寄りました。このあたりまで
くると観光客が目立つようになってきます。大型の観光バスも乗り入れてきます。津軽とはずいぶん感じが変わります。
(十二湖は青森県西津軽郡岩崎村にある津軽国定公園です。ブナの森の中に点在する三十三個の湖沼群は、それぞれ個性があり観る人を飽きさせません。また十二湖の南東方向には世界最大級のブナの原生林が広がり、貴重な動植物が分布する白神山地が連なっています。この生態系の極めて高い価値が認められ
平成5年12月日本初の世界自然遺産に登録されました)

←千畳敷道の駅脇でコンディションにつられて
思わずアンテナを上げてしまいました(^^ゞ

十二湖で散策後101号線をさらに南下し秋田県に入り
63号線へ。ここで海岸とはお別れです。63号線から7号線に入り鷹巣町から105号線を右折。途中阿仁町にある「打当温泉、クマの湯」に立ち寄りました。
この施設はできたばかりと思われ、とても綺麗な宿なのですが近代的で温泉には
風情がちょっとなくて残念。その後田沢湖をまわり一挙に盛岡に出て、今回の
旅の終わりとなりました。

東津軽郡蟹田町
東津軽郡今別町
東津軽郡三厩村
北津軽郡小泊村
北津軽郡市浦村
西津軽郡車力村
西津軽郡鰺ヶ沢町
西津軽郡深浦町
西津軽郡岩崎村