2003年8月
北海道の旅

函館市

室蘭市

ニセコ

余市町

小樽市

はまなす
公園

留萌市

北竜町

旭川市

美瑛町

富良野市

ルート 東京−青森市−(フェリー)−
函館市−大沼公園−ニセコ−五色温泉−
余市町−小樽市−石狩灯台−留萌市−
北竜町−旭川市−美瑛町−十勝岳温泉−富良野市−門別町−室蘭市

全走行距離 2,600Km

8月8日(金)深夜出発。台風10号接近の中
東北道を一路青森に向けて!!青森港に
朝到着、ここで台風待ちとなった。予報では
夜9時頃青森県に上陸、そして予約した船が
23:30分発果たして出航するのだろうか!
最悪である。時間が経つにつれ雨は激しく
なるが風はほとんど無い。結局台風10号は
山形県から大きく東にそれ青森県東部を通過し北海道東部に抜けた。おかげで2時間遅れ
ではあったが船は無事出航し函館に渡ることができた。
8月10日(日)函館に早朝4時半に到着。お天気は回復し青空も見え始めた。

←函館朝市の駐車場にて。朝陽がまぶしいぞ〜。朝市は5時から
始まります。駐車料金は1時間250円。

朝市の中にある「すずや食堂」に入り早速豪華な朝食に →
ありつきました。写真はウニ、ホタテ、イクラがたっぷりのった
すずや丼(1,800円)です。

すずや食堂さんでカニのお店(マルヒラ水産)を紹介して頂き
毛ガニを買い東京へ空送。おなかもいっぱいになったところでさて出発。
5号線にのり北上です。函館市内からしばらく走ると
赤松街道と名付けられているとても綺麗な道に入ります。
さらに20分ほど走ると大沼公園へ。

大沼から駒ヶ岳を望む。

大沼公園をあとにし、5号線をさらに走ると5号線は海岸線を
走ることになる。道幅は広く快適なドライブコースです。
長万部から倶知安方面に左折してニセコへ。
道の駅「ニセコビュープラザ」にてしばし休憩。五色温泉
向かう。ここの露天風呂は景色がGOODです。お湯は
白色硫黄泉、新館の奥に旧館のお風呂がありシャワーの
設備はないが風情がありおすすめです。

5号線から岩内町に抜ける66号線はニセコパノラマライン
呼ばれる眺望の美しい道路だが当日は残念ながら雲中。
そうだ!キタキツネに遭遇しました。
岩内町から276号線−5号線に戻り小樽市へ。

小樽市内の運河沿いはさすが人気スポット。たくさんの観光客で
賑わっています。運河沿いには倉庫を改装したたくさんのお店が
並んでいます。食事も買い物も楽しめるSPOTです。     →

余市町といえばニッカウヰスキーというわけで、とりあえず
工場見学に行きました。ウイスキーができるまでの行程や
製品の無料試飲ができます。レストランやティールームも
あります。(入場料無料、駐車場無料)

さてさて今夜の野営場を探さなければなりません。
小樽から札幌方面は大渋滞!337号線に入り石狩灯台が
あるはまなす公園へ行ってみました。ここはGoodです。
辺り一面原野、、、何もない。灯台の前に駐車スペースと
簡易トイレ。ここに決定〜

石狩灯台は偶然たどり着いたところだが日本映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台に
なったところらしい。今回は入ることができなかったがこの公園へ行く途中に
石狩温泉番屋の湯」という温泉があります。
8月11日(月)日本海に沿って231号線(通称オロロンライン)北上。朝から雨で
せっかくの景色もいまいち。車も少なく快適。日本海に沈む夕日頃が最適と思われる。
増毛町で食欲をわきたたせる看板発見!「漁師の店清宝」。店内に入りメニューを
                みるとけっこうなお値段である。ウニ丼3,500円!!
                ちょっと悩む。その脇に「宝清といえばちらし寿司!」と
                書いてある。そこまで言うなら・・・というわけで決定〜

ちらし寿司 超おすすめ!!です。ウニ、アワビ、ホタテ、鮭、生きた
海老、イクラ、穴子、数の子、白身の魚、玉子とこれでもか!と
言わんばかりに刺身がのっている。海老は活きが良く食べようと
したら丼からはねて飛び出してきた。(2,500円)

留萌市に入り「千望台」に立ち寄った。市内が一望できるビュースポットです。山頂にはログハウス風のレストランがあり
なかなか落ち着けるお店です。

サンセット千望台
写真はクレープです。
ホタテのリゾットが入っている
オムライスもなかなかの美味
でした。

留萌市から233号線に入る。ここで日本海とはお別れ。北竜町の「ひまわりの里」向かった。ここは今回一番行きたかった場所。

←写真で見るとあたり一面という
感じだが思いの外狭い(^^ゞ
期待していただけにちょっと・・・・
お天気がいまいちだったせいか
鮮やかさにもちょっと欠ける。
残念。
道の駅「サンフラワー北竜」で
温泉に入りカムイコタンに寄り
旭川へ向かった。

旭川市に入り晩飯は旭川ラーメンに決定。しかしどこのお店に行ったらよいやら・・・・。旭川はかなりの都会である。
駅前から広く一直線に伸びる道路は車進入禁止の通りで東京で言う歩行者天国のようなもの。とても綺麗に整備されている
一角でとても賑やかな通りです。あたりを物珍しげにウロウロしていると「まつ田」というラーメン屋さんを発見。たぶんオープン
したてのお店だと思う。私は醤油こってり味を注文、味はまずまずかな?塩ラーメンはというと・・・多くを言うまい。。。
今夜のお宿は旭川の道の駅。これがまた旭川の街のど真ん中にあると言っても過言ではない。周辺にはコープやファミレス
などがあり目の前にはアリーナが・・・・。環境が良いと言えば良いのだがここじゃバーベキュとかはできないぞぉ〜。
旭川道の駅では人気者(?) 今回はホンダのEU16iという発電機を持っていったが、この静かさに注目された。また、
たいしたものではないが車のドアーにつけるいわゆる簡易網戸のようなもの。もちろん私たちの車自体にも興味を持つ人も。
というわけでいろいろ質問攻めにあいちょっとした人気者になってしまった(^^ゞ

8月12日(火) 美瑛へ向かった。ここでようやくいかにも北海道という景色に遭遇。お天気も完全に回復し子供達は
美瑛の駅前で自転車を借りてサイクリング。私は?もちろん車で・・・・。

ケンとメリーの木をバックにランチタイム

←遠くに見えている車が私たちの車。子供達は自転車で
美瑛の丘を散策。遠くに見える2本の木は親子の木。
    ↓

JR富良野線美瑛駅西側に広がる
パッチワークの丘や美馬牛駅東側に
広がる丘、パノラマロードがおすすめ
です。ラベンダーは7月下旬あたりが
見頃のようです。

美瑛から白樺街道に入り十勝岳温泉凌雲閣へ行きました。
標高1280m地点に位置する露天風呂があり温泉は完全天然です。露天風呂からは十勝岳が一望できます。ただ、残念なのは施設が
汚い。もう少し掃除して欲しいな。最近、この温泉宿のすぐ下に新しい
公共の温泉施設ができています。こっちに入ってみても良いかも。

十勝岳温泉のあと美馬牛に抜けこの日の宿泊地富良野へ向かいました。237号線で富良野へ向かう途中に深山峠パーキングが
あり、その向かい側にラベンダー園が広がっています。もう少し早い時期にくれば・・・・

富良野でお世話になったペンション「クレヨンハウス」。夕食はサーモンのオードブルに始まり、カボチャのスープ、チーズフォンデュ、
十勝牛のステーキ、コーヒー。あえて言えばデザートにケーキが欲しかった〜
8月13日(水) 富良野と言えば、やはりファーム富田。ペンションから車で10分ほど237号線を戻り案内看板に従って
ファーム富田へ。無料の大きな駐車場完備、入場料無料。ここは思っていたほど広くはありません。花の農場というよりも
テーマパークという感じです。園内ではお土産、グッズ、食事など揃っています。

この季節そこら中にひまわり畑があります。富良野市内でも
偶然発見。観光もこれでおしまい。237号線を南下して室蘭市へ
向かいました。富良野市で空知川の土手でちょっと時間つぶし。
途中、占冠道の駅で一休み。ここには「ミルクキッチンふらいぱん
というなかなか美味しいレストランが併設されています。237号線から
236号線に出るとしばらくは道路両脇に牧場が広がります。
苫小牧市から36号線に入り登別市を抜け室蘭市に到着。23:20分発
のフェリーに乗り青森へ向かいました。

参 考
函館市 webHAKODATE・・・個人運営によるHPですが本音トークが面白いです。
大沼国定公園・・・・四季の写真が掲載されています。
小樽市のキャッチ寿司・・・・ちょっと信じられない話が掲載されています。
丘のある風景・・・・パッチワークの丘の綺麗な画像が掲載されています。

ノロッコ電車

ミルクキッチンふらいぱん

占冠 道の駅

今回はデジカメの調子が悪くてせっかくの風景もいまいちで残念。帰ってきてデジカメ新調してしまいました。

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