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サイボーグ009・超銀河伝説

うーんしょっぱなっからぶっ飛ばしてますな!

開始10分でいきなり矛盾しまくりな説明のオンパレードで、脳が悶絶します。何もかもを突っ込みたくなります。
しかし・・・私のなかではこの映画、そんなに評価低くないのね。何故なら、「娯楽」作品としては面白いから。
とにかく話はジェットコースターで、謎あり、笑いあり、友情あり、愛ありで、盛沢山。とにかく子供が楽しめるからいいのだ!でもって見た当時、私はまさしく対象年齢だったんだ! だからいいのだー!
それとやっぱし綺麗だよね。絵のクオリティが。タダゴトじゃないよ。イシュメールのクリスタルやそれに写りこむ手とか、きっちり描いてんの。時代を考えたら驚嘆すべきコトだよね!これ何年前よ? 各人の私服設定とかもおしゃれだし。絵柄的な古さは仕方ないにしても・・・それにしたってねえ?
てか私は石森絵をそのまま動かすコトにさほど価値を見出していないから。特にそう思うのかもねえ。
全体的なトーンのちょっと青みがかった色味も素敵だし。でも、そのせいでハインリヒとピュンマが顔色悪いけどね・・・
音楽も結構好きな曲がはいってる。BGMの方ね。バトルシーンとか、スターゲートのシーンでかかってたのとか、結構好き!

 

おやおや?見なおしてみるとなかなかに新たなチェックポイントが・・・。

ギルモア博士「・・・彼らは、人間らしい暮しを取り戻しているんじゃ・・・」
で、平和な暮しのシーン。ジェットが闘牛士だったり、ハインリヒがスキーヤー・ゼッケン004だったり、なかなかにトンチキな「平和な暮し」。
ここでチェック! ジョウのマシンがどー見てもフロント部分サイバーフォーミュラなんですけでど・・・。フロントウイングのカンジとかがね。しかもカラーが赤だから・・・チームアオイのマシンか?新城の乗ってた奴・・・?

ジョウ「レスキュー室のドアを囲むんだ!」
で、謎のヒューマノイド・サバ初登場シーン。博士達をフランが庇うのはいいでしょう。ここで要チェック!
そのフランを庇う位置にハインリヒポジション確保。
おお〜〜〜!!!この当時から43はあったんだ!うひうひ!
さらにカデッツ要塞星に乗り込むシーンで、フランの心臓がつらくてちょっと苦しい表情をしてるとき
ハインリヒ「頑張れ!あと少しだ」
ですわよ!これはもう絶対43でしょう!しかしそのあと、微笑みかえすのはジョウに向かってなんだよね・・・ちくしょー・・・
あ?いや?このシーン、フランが誰に向かってるのかはわからないんだ!じゃあ微笑み返しはハインリヒに向かってで。そんな二人を見てジョウがにっこり・・・とか?それはそれで怖いかあ・・・三角関係・・・

それとファッションチェキ!下記参照。 おお〜〜〜おしゃれ!ハインリヒおしゃれじゃん!私的にはジェロニモの衣装がおしゃれだと思うのさ!好きだなあ。

それとやっぱり、素晴らしいタラシっぷりのジョウだね・・・海辺のシーン・・・そして真心でかき口説くフラン。
このバカップルめ!!!(賞賛の声)

スーパーリーダー・シマムラ!!!
こえーぞシマムラ! 成すコト言うコト、全てが取り憑かれたようにツボにはまる。敵ですら、シマムラに問われると全てを喋らずにはいられないという・・・。人の発言を繰り返すコトで全ての手柄を自分のものにするボクらのスーパーリーダー様!
でも当時はこの頼り甲斐がありすぎるスーパーリーダー様が、カッコよかったんだよね・・・。まさしくヒーローで! ヒーローたるもの、こんぐらいじゃないとねえ!
そしてこの話、ハインリヒが妙にジョウの発言のフォローに走ってるんだよね。反対をいうのはジェットで。「まあまあいいじゃないか」的なコトいうのがハインリヒという・・・
やっぱしばらく逢わなかったうちに、天然ジョウがスーパーリーダーシマムラに変貌してたから、実は腰が引けてたとか?
ハインリヒ「おらしらねえよ」
とかいってるし。

さてそのハインリヒさん。新ゼロからさらに時間が経って(そうゆう設定だよね?)、人間丸くなったのか?丸くなったついでにうっかり自爆しちゃったのか・・・?
てかこの映画、妙にハインリヒの口調がべらんめえなんですけど・・・?

イシュメール発進ブリッジシーンから、「さらばとは言わない」がかかって、
ギルモア博士の「・・・わしの大事なサイボーグ達・・・かならず、必ず帰ってきてくれ・・・」
ときて、
ピュンマ 「アフリカはあの辺かな・・・」
ジェット 「あばよ。オレのニューヨーク」
ジェロニモ「アリゾナ、もう遠い」
張大人 「まだまだあるよー!北京!香港・・・」
ブリテン 「調ー子に乗るな!・・・さらば・・・我が永久なる霧のロンドンよ・・・」
ときて、
ジョウ 「サバ。これからは一刻一刻キミのお父さんに近づくんだね」
サバ 「でもみなさんの気持ちを考えると・・・故郷を離れるつらさは、ボクが1番よくわかるんです」
ジョウ 「だいじょうぶさ。こんなコトでくじけるような奴はボクの仲間にはいないよ」
とくるわけだ・・・ ここやっぱ、ぐっときちゃうんだよね!泣けるっていうかわくわくするっていうかこれからの展開にググッと期待が盛りあがるっていうか・・・。無条件で血沸き肉踊っちゃうのよ!陽気なチャチャを!
(てか1番たまげたのは、この科白をサクサク書き出せる自分かな。フフフ・・・(乾笑)よく憶えてんなあ・・・)

 

ファンタリオン星のエピソードはどれもこれもなんか妙だ
・・・タマラさんもなあ・・・なんつーかこ〜〜〜
てか、タマラさんは、子供のころはイマイチ好きになれなくて、でも嫌う理由がなくて、でもってかなり気の毒な境遇で。なんとも突っ込めなかったんだけど。 今見るとアレね。
・・・あの状況でなんでジョウにはまったのか、さっぱりワカラン・・・

だってタマラの前でカッコいいコトなにもやってないもの。しょっぱなの「助けてください009」って初めっからジョウのみをターゲットにしてるし。救出にいっても、ただクリスタルのペンダントに掴まってただけ。
やっぱり顔か?顔なのか???

37サバ留守番・2568組・49組
・・・ってのも変だしね・・・バランスワリーよ。ちゃんと出かける前に、チームぐらい組みなよ。皆てんでバラバラで出かけるんだもん・・・。ダメじゃん!いつものチームワークはどうしたんだ?

すったもんだの挙句
タマラ「ジョウ・・・あなたはこのファンタリオン星に残ってください。この星の復興にはまだまだ時間がかかります・・・その為には力強い王が、必要なのです。そのためにも、あなたにこの星に残って欲しいのです。そしていずれあたらしい命が・・・私たちのあたらしい子孫が生まれるのです」
・・・それって要約すると、
「一発ヤラせろっていうかヤレ。てか私があんたを美味しくイタダクぜ!」
ってコト?すげえストレートだなあ・・・(笑)男前!ヤル気まんまん! 危なかったな、ジョウ。昭和の産んだ超絶カッコマン!世界の女性の憧れのヒーローが、くわれるトコロだった。危険!
さらに三角関係修羅場をぶち壊す、ダガス軍団の攻撃。・・・よかったな。スーパーリーダーシマムラ!これのおかげで女性関係でヘタ踏んだのが、うやむやになったよ・・・(爆)

ジョウ「すまないタマラ・・・せっかく自由を取り戻したキミ達の星を、ボク達の闘いに巻きこんでしまった・・・ボクはやる。必ずダガス軍団を叩き潰してみせる!」
・・・攻撃されたのは仕方ないにしても、その後、救出活動もしないで立ち去ったのか??? おいおいおい〜〜〜キミら、すっげー大迷惑だぞ!

 

カデッツ要塞星を発見。 ここのシーンはジェットが必見!
フラン「私がいくわ!」
ジョウ「キミはあのパルスに同調できる心臓を持っていない。ここに残ってくれ」
フラン「あの要塞のなかでどうやってイワン達を探すの?」
ジェット「・・・オレのアタッチメントを使ってくれ。オレにはわかるぜ。彼女の気持ちがよう」
男前!好きなオンナが別のオトコとともにいたいが故の行動を、オンナのためにサポートする!なかなかできるこっちゃないぜ!
ハインリヒ「あばよ!ダチ公」
ジェット「・・・(?)それはオレのセリフだぜ!」
ってのも、素直にカッコいいやな!やっぱこの時代のアニメのセリフってちょっとクサくて恥ずかしいけどカッコいいぜ・・・
やっぱ、大人で男前でハンサムなジェットがいいなあ!森久保ジェットもそれはそれでかわいいけどさあ・・・。私にとって009達は永遠にお兄さんお姉さんなんだよな。

カデッツ要塞星での攻防。 サクサク進むと思ったらさあ・・・こうゆう落とし穴があるんだよね・・・
ハインリヒ「ちょいとしたカスリ傷よ・・・」
ってあなた・・・あなたの場合、カスリ傷、シャレならんでしょうよ・・・。てか高度な科学力を持った宇宙の悪の権化・・・が、「小型原爆」でおろおろするのもどうかと思うんだけど・・・
ハインリヒ「俺はこの要塞がえらく気に入っちまってよう。死に場所はここに決めたよ。・・・早くいけ!こんな俺でも死ねばちったあ役に立ちそうだぜ!」
ジョウ「・・・ハインリッヒ!」
ハインリヒ「・・・ありがとうよ。昔の名前で呼んでくれて。おかげでちっとは人間クセエ気分で死ねそうだぜ!」
と、ここまでガッチリ盛り上げてくれると、こっちもなにもいわずに目頭が熱くなるよ。もう、なすがまま。どうにでもしてちょうだいってなもんだ。
カデッツ要塞星からジョウ達が脱出。ハインリヒがいないコトにジェットが気がついて。
ジェット「今の爆発はなんだ・・・004は?ハインリヒはどうした!まさか・・・どうして!どうして連れてこなかったんだ!!!」
ブリテン「そいつを言っちゃあいけない・・・」
このシーンは、ジェットとハインリヒの友情(腐女子は別の意見もあるでしょうが)でなく、ブリテンだね。
ブリテンがここはとってる。「いけない・・・」のいい方、科白回し。なんというか空気の含み方が、あらゆる感情を言葉にできない部分を説明してて。 だからこそ、ジェットはその後反論できずに、ただ涙するばっかりなんだよね。それを視聴者も納得させられる。 ブリテンは細かいトコロで隙間スキマを埋めてってくれる。そうゆう大事な役まわりを担って、きちんと存在してる。画面の後ろでもちゃんと演技してるのがいいなあ。

その後のヤケッパチ気味の展開の早さ。
フラン「私達に帰りの切符は要らないわ!!!」
あの〜〜〜コズモ博士は?(笑)ねえ?いいの???
しかしこのかなりドーデモいい気味な科白、43的にかなりかなり萌え!!!ハインリヒを亡くしたココロのスキマが埋められないのね!だから片道切符なのね!!!素敵だ!!!43バンザイ!!!

んでピカピカ009とか、ご都合的な地球帰還だら、ハインリヒのお墓だの。
イワン「ソウダ。きみハぼるてっくすノ滅亡ト、004ノ復活ヲ祈ッタノダ」
ジョウ・・・あの大急ぎのなかで、よくハインリヒ復活が生身+マフラーナシだなんてディティールの細かいコト考えてたねえ・・・(笑)それともボルテックスがいろいろ気を効かせたのか?
んで
ハインリヒ「なんの間違いか、俺は生身で甦っちまった・・・だからもう一度改造してくれ」
フラン「あなたがあんなにいつもいってた生身の体に戻れたのよ?」
ハインリヒ「俺はサイボーグチームの一員だったからこそ死ねたんだ。仲間達がいるから。それに、サイボーグじゃねえ俺は俺じゃねえだろ?」
・・・って脳天気な科白をフランに向かっていうか!しかもだんだん近づきながら。肩に手がかかる・・・直前で、ジョウにわざとらしく向き直るあたり!!!でもってフランにウインクだぜ!
43ね!
しかもすでにこれはできあがってて、ジョウはそれをわかってないとみたね!!!だからフランに向かって喜びを語り危うく抱きしめそうになって・・・急停車、みたいな。 でもって
ジョウ「次の公演はフランスだったね。ボクも次のグランプリははモナコなんだ」
超訳:「ハインリヒとラブラブ〜〜〜なんてさせないよ?ボクもまぜて!」
とゆー、シスコンの弟モード・・・ってコトか?このシーンは!

実際ジョウにとってフランは世界一大事な人なコトは間違いないだろうけど、それって弟モードだよね・・・。でなきゃ家族。「母親のような、姉のような、恋人のような、ボクの大切な人」って科白もあるぐらいで。

結論。
この映画は43映画。でもってそれはジョウも合意済み。
パパ(ハインリヒ)とママ(フラン)とボク(ジョウ)と弟(イワン)で幸せ家族でも作ってください。

でも最大の要チェックポイントは全員「ハインリッヒ!」って呼んでることだよね・・・。やっぱり「ハインリッヒ」でよかったんだ・・・。

2002.12.08

ファッションチェック

002・黒のジャケット・オレンジのVネックTシャツ・白ジーンズ
003・クリーム色のワンピース 004・グリーンのスリーピース。濃い緑のネクタイ・ベストのウォッチポケットに懐中時計がはいってるらしい・・・金鎖がでてるし!
005・青シャツ・黒の上下・テンガロンハット
006・明るい緑のチャイナ
007・茶色に金ラインのジャケット
008・黄色のスーツ・パステルグリーンのシャツ・濃い緑のネクタイ
009・白地ライン入りのジャケット・白パンツ・赤クルーネックTシャツ

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