ピーナッツライトの電球交換

【2003年1月12日】
探していた純正タイプがついに見つかりました。ドライバーズスタンドで1620円/1本でした。早速交換しました。何度も交換しているので左右で5分で交換できるようになってしまいました。スタンレーのドイツ製のものです。
バイク用のH7で1600円で国産のもっと安いものもありました。（無名メーカーでしたが...）
取り付けてみた感想は、明るさは普通にして十分です。青いフィルターを通していない分、演色性が高く、モノの色が綺麗に正しくみえますので、非常に見やすく疲れません。純正タイプもなかなかいいなと再認識できました。
また、無理に明るさを追求していない分、電球のフィラメントの負担が少なく寿命も期待できます。
やはりこのタイプを買っておけば間違いがないという感想です。

スマートカブリオと、スマートクーペやスマートＫの2002年モデル以降のピーナッツ型ライトのロービームを交換する方法です。

今回交換したライトはこれ。PATOSのSUPER WHITE H7 100W (消費電力55W)です。車検対応で、色温度は4000K(ケルビン)。色温度は光の青さと思ってください。HIDなどの青白い光ほど数値が高くなります。4000Kというのは、HID並みの数値です。電球を見ても、明らかに青く塗ってあります。点灯時に照らす方向により塗りむらが多少目立ちます。中国製で、ドンキホーテで1,780円で売られていました。（安ぅ〜）※11/21につけて、12/7に切れました。(>_<) このランプには玉切れ保証が90日間ついていたので返金してもらえました。レシート取ってあってよかった。

※2001年までのクーペ、Ｋのライトには、H7タイプではなく、H4というタイプが適合します。

ライトは、つける瞬間にHIDのような明るい光をだしたと思ったら切れていました。
当然、予備の電球は持ち歩いていないので後日交換することになりますが、それまで暗いので、フォグランプがついている車はフォグランプをつけましょう。

ランプは必ず左右同時に交換しましょう。１つが切れると、もう片方もすぐに切れる可能性が高いからです。ただし、分からなくなったときに参考にするため、作業は片方ずつ行ってください。

まず、ワイパー下のエア吸い込み口（通称：まゆげ）を外します。外し方は、鍵の先端を溝に当てて、内側方向に９０度回します。

エア導入管？のような黒い部品を引っ張って外します。（向かって右（右ハンドルでは左？）にしかついてません。）

奥側の赤丸で囲ったところの爪を外します。

手が大きい人はとても大変です。

拡大写真。赤い矢印のように押すと蓋が取れます。

これが、蓋です。BOSCHの文字が見えます。

蓋が取れると、電球を押さえているばねがあります。
ばねを車体の前側に押さえつつ、内側にずらすと電球押さえのばねが外れます。（写真は奥なので撮れませんでした）

この作業は慣れないととても難しいので、たっぷり時間があるときにやりましょう。また、夜、暗いと何も見えないので、昼間の明るいところで行ってください。

切れた電球。
IPF製のものです。これも55Wで**W相当の明るさ...というタイプです。このような、同じワット数で通常より明るいタイプの電球は、通常のものに比べて寿命が短い気がします。それだけ負担が大きいのでしょう。また、今回取り付けたものは、青いフィルタがかけられていました。つまり、赤や緑といった光をカットすることで、青く見せています。したがって通常より明るいというにもかかわらず、若干暗く感じます。

取り付け方向はこのように、凸が上方向となるようにします。ガラスの部分に油分がつくと、球の寿命が短くなりますので、手で触れないようにしましょう。

電球のとりつけは手探りで表から位置を確認しながら行います。位置が決まったら、電球押さえばねを、取り付けとは逆の方向、押さえながら外向きに引っ掛けます。電球がぐらぐらしないことを確かめて、ソケットを差し込みます。

ここで、点灯するかどうか確かめましょう。
点灯したら、蓋を取り付けます。最後に最後にまゆげを取り付けて完成です。

助手席側は、まゆげの中に、ウィンドウォッシャー液を入れるところがありました。また、鉄パイプ（タワーバー？）があり、さらに手を入れるスペースが狭くなっています。

見事、点きました。青白い光でちょっとHIDっぽくなって嬉しいです。(^^)/

【参考リンク】