オチキスH39  (アルビー)


フランスのガレキメーカー、アルビーは種類も形成も1のデキ!とても良質なモデルを出してくれます。パーツ数もとても少なく、スグに完成させられる設計。個人的には、何よりもプロポーションの良さがこのメーカーの特徴と思います。このオチキスH39はフランスの戦車。あまり人気の無いフランス戦車ですが、私はかなり好きになってしまいました。このオチキスは、1935年の中頃、フランスの歩兵部隊の正式採用に、ルノー社と性能を競い負けた方の戦車です。後に騎兵部隊に採用されたのですが、エンジンや砲に改良を加えた最後発の型にあたるのがこのH39、1939年の39という意味らしいです。フランス戦車特有の曲線のあるフォルム!ドイツと対極にあるデザインです。重ねて、今回再現した独特の迷彩もフランスならではの特徴! 国が違うだけで、こんなにもイメージが変わるのは不思議です。結構、兵器とはいえ、デザインもかなり優先される条件なのかもしれません。 それにしても小さい戦車、かさねて弱かったみたいです(笑)もう、大好き!。


カーキ色を下地に、グリーンの迷彩、迷彩の縁取りにチャコレートブラウン。筆塗りオンリーです。

くっきりした迷彩だとおもちゃっぽかったので、何度か下地色をオーバースプレー。黄色でフィルターって感じです。

砲塔は一人用の小さな砲塔。全く、対戦車戦を意識していない頃の戦車なのです。

後部の荷台の様なモノは、エッチングで再現するようにキットに付属。とてもリアルなデキになります!

アルビーがフランスのメーカーだけに、自国の車両も充実してます。(レジンの塗装前って チョコレートみたいで美味しそう!?)

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