栗田 防空砲台





左:米軍の航空写真(R86-1-27、国土地理院)


宮津市の北東、国道178号線の栗田トンネルのほぼ直上にある。市史編纂だよりでは12.7cm連装高角砲2基なのだが、航空写真では大きな円形窪地が1ヶ所しか写っていない。実際にどうなっていたのかは山に入ってみないとわからない。



日付 舞鶴海軍警備隊戦時日誌及び引渡目録による記事
昭和20年4月 偽砲台工事中
昭和20年5月 栗田地区(150.8m高地)に高角砲台工事中、官房艦機密1214号
昭和20年6月 8月中を目処に工事中
昭和20年?月 最終装備?(舞鶴市市史編纂だより):

12.7cm連装高角砲4門、25mm単装機銃5基
12.7cm高角砲装填演習砲4門、ヱ式空中聴測装置1組
武式2m高角測距儀1基、97式2m高角測距儀1基
98式4m半高角側距儀1基



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