神奈川県でチンクに乗ってる Tさんからの投稿です。


 其の一、
もう数ヶ月前の話なんですが、事件の前の日にノロジーホットワイヤーを付けて
(効果はわかんなかった)気持ちよく青空の下を走っていると交差点でエンスト
エンジンはかからず車から降りて脇道に止めました。
何だろうと思って後ろを見るとキャブレター付近がメラメラと燃えていました。
アッという間に見物渋滞ができました。
トラックの運転手さんがくれた消火器でも火は収まらず、後ろを走っていた車の
人と、原付に乗っていた人が近所の中学から学校の先生と持ってきてくれた
消火器で鎮火。
一件落着と思っていたら
学校の先生が「念のため消防車も呼んだから」
私「、、、、」

数分後、田園風景の中真っ赤な梯子車がサイレンも勇ましくやって来ます。
しかも2台!!カッコイイです消防隊員の人たち銀色に輝く
防火スーツにヘルメット。
「はい。火はどこ?」でも火は消えている。
結局小火扱いで済みましたが、今度は別のサイレンが聞こえてきました。
神奈川県警パトカー数台でした。事情聴取は正確を極め免許証から始まって、
エンストした交差点の特定(つまり交差点の住所)
及び時間関係(そんなの覚えてる余裕無いよ)さらにこの燃えた車の正体の調査、
車検証の提示、
「これはなに?排気量は?」
「FIAT500,500ccです」
「何で軽自動車じゃないの?」
(そんなこと俺が知るか?)と思いつつも
「昔の型式認定だからじゃないですか?」
「いくらぐらいなの?」
「150万円でした」
「中古のこんなんで?」
「、、、、ハイ」
(その間もズーット見物渋滞、気分は犯罪者でした)
結局お咎めはなしで(整備不良とかいわれるのかと思ってた)
その後お店のトラックの荷台までお巡りさん6人ぐらいで押してくれました。
 あのときお世話になった数十名の人々にこの場を借りて感謝します、
今は元気であの燃えた道をこりもせずに走っています。


 其の2、
燃えた。
に続いて、プラグコードをオートバックスでRX7用のカッコイイのに換え
〔とんでもなくピッタンコ〕、プラグを360度マルチスパークに換えて、
その日は月夜の下を気持ちよく走っていました。
みんなとステーキやさんに行くのです。
駐車場手前数百メートルでアクセルを5000回転まであげた瞬間
『ドッバン、ガン、ガン、、、、、、』
惰性で駐車場まで到着。
手前のプラグがプラグコードごとエンジンから発射されてました。
エンジン側のねじ山は消滅。
始動不能、お店のお姉さんに
『一晩おかせて、、、』
お姉さん、この場を借りて感謝します、ねじ山のないプラグホールに
プラグを入れようとして夏の暑い夜に汗をかきまくった後輩にも感謝します。
私は今も元気でリコイルしたエンジンで走っています。
(回転は4000までにしてるけど、、)


 其の3,
燃えた。の数ヶ月前、都内の地下駐車場でワンボックスがバックで
車を入れようとしていた、しかし私の目にはその線上には
僕がいるようにしか映らない、クラクションを鳴らす、鳴らす、、
でも全然気付いてくれない(ア〜間に合わない)と
思ってギアをバックに入れようとしてももう遅かった。
フロントベッコリ!!!
「小さすぎて全然見えなかった」
と相手の人。
こっちはよく見えてましたけど、小さいのも考え物。



-BACK-

canta@mcn.ne.jp