長崎黒鴎盟 -Nagasaki Black Marines-






−7月7日は最悪の日、最高の日−

もいっちょ ジョニーのお話...
(プロジェクトX 田口トモロヲ風に読んでね)

1998年7月7日。グリーンスタジアム神戸(現YBBスタジアム)
千葉ロッテマリーンズは ここまでプロ野球記録タイの16連敗中だった
今日 負けてしまうと新記録の17連敗となってしまう...

どーしても負けられないマリーンズは、当時抑えで起用されていた
ジョニーを先発に指名した。
ジョニーは9回2アウトまで、頑張った...
この時点で3-1とマリーンズは2点リード、バッターはプリアム

.....カキーン打った!のびる!入った〜!

打球はレフトスタンドへ吸い込まれていった...同点ホームラン

ジョニーはマウンドに、ひざまづいた...

立てなかった...

レフトスタンドには 今ほど多くないマリーンズのファンが
「俺たちがついてるぜ!」と書かれた大きな垂れ幕を掲げながら
いつも以上に声を出し声援を送った...

「俺たちの誇り千葉マリンズ、どんな時も俺たちがついてるぜ
突っ走れ勝利の為に、さぁ行こうぜ、千葉マリンズ らーらーらら..」

その声援は確実に選手達に届いてはいた...

が、この日の試合 延長12回、無死満塁で近藤投手が
サヨナラ満塁ホームランを打たれ、負けてしまう

マリーンズの最悪の新記録17連敗を達成してしまった...

この最悪の日が7月7日...

....1年後...

その年から監督に就任した山本功児が率いる新制マリーンズは
最悪の記録を作ってしまった7月7日、たった1日だけだったが
首位に輝いた!、ロッテ18年ぶりの首位であった....

最悪の記念日が最高の記念日になった...

が....シーズン中盤からずるずると負けだし、優勝まではとどかず
結局その年4位で終了...

この後、山本マリーンズは5年間続くのだが、浮上することなく
幕を閉じた...

んが!しかし!今年(2004年)はバレンタイン監督が復活!
なんとしても低迷してるマリーンズを引っ張り上げてもらいたい!
頑張れマリーンズ!ファイトだマリーンズ!そして秋には
一緒にうれし涙を流そう!!!!!!!!!!!







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