独立記念日の花火大会に行って来ました。
といっても、連休の初日にやっちゃうからちょっと早いんですけど。
花火は9時半からだったんですけど6時頃に場所取りもかねて到着しました。

その時点ですでにこんな人だかり、何か思いっきりアメリカっぽい光景。
「7月4日に生まれて」のオープニングシーンを思い出したね。
これぞ独立記念日の楽しみ方って感じです。
場所取りも終えてあまりに暇だったのであたりを歩いているとネタ発見!

移動遊園地。
トレーラーで引いてやってくるらしい。
観覧車もある(これも引いてきたのか!)。

左のやつがぐるぐる回るやつ。
結構これでもかって感じで速く回る。
右のがトルネードって名前のぐるぐる回りながらぐるぐる回るやつ(笑)。

左のやつがまたぐるぐる回るやつ。
こいつはゆっくり。
右はメリーゴーランド。

左のやつがまたぐるぐる回るやつ(いちご)。
右はやつもまたぐるぐる回るやつ(ドラゴン)。
このふたつの差は不明。

左のやつはフライングカーペットをバスの形にしたやつ。
右はやつは何て言ったっけ?
こら小僧、カメラを向けたぐらいではしゃぐな(笑)。

さて問題です。
この少年達は何をしているのでしょうか?(サーカスに連れて行かれて強制労働じゃないよ(笑))
正解は

滑り台でした。
こんなのがアトラクションになるって・・。

こっからは遊園地の周りのテキ屋シリーズ(笑)。

まずはアメリカンのお約束、キャッチャーの絵の書いたところへボールを投げてスピードを測ってくれるやつ。
そしてハンマーでぶっ叩いて鐘を鳴らすやつ。

左のやつが壁に風船が貼ってあってその中に番号の書いた紙が入ってる。
それをダーツで割って景品をもらう仕掛け、ほとんどが有名人?の写真下敷き。
右のは的にボールを当ててどうにかするとぬいぐるみがもらえるらしい。

左がアメリカ版金魚すくい?
金魚ぶら下げてるやつがいたので金魚すくいかと思ったら、金魚もしくは色の付いた水にフナが入れてある口の狭いビンが並べてあって、そこにピンポン玉を投げて見事入ったら、そのビンに入っている魚がもらえる仕組み。
見てると、けっこう入らない(笑)。
そして、右がビンの代わりに灰皿がぐるぐる回っていて、そこにピンポン玉を入れる。
灰皿の色によって景品のグレードが違う。
これもけっこう入らない。

左のやつはアヒルすくい(笑)じゃなくて裏に番号の書いたプラスチックのアヒルがくるくる回っていて、それを選んで景品をもらう仕組み。
いわゆるくじ引きっす。
右のやつは、真ん中のプールにアヒルの代わりに番号の書いたプラスチックのカエルがいる(笑)。
景品は風船。

こいつらは競争系のテキ屋。
左のは15人がエントリーしてピンポン玉が痛そうなぐらいの勢いでマシンガンから出てきて、エイリアンが書いてある箱を倒していく。
一番最初に全部倒せた人が優勝で、景品を1つもらえる。
右のやつは、水鉄砲で的を狙っていくとぬいぐるみのついたバーが上に伸びていく。
時間内に一番高くまで伸ばせた人が優勝。
これも15人制。
人数がそろうまではけして始めない(景品損するからね(笑))。
他にもモグラたたきでモグラを叩くと風船に空気が入っていき、最初に割れた人が優勝って言うのもあった。

そんなこんなしてるとジープをぶら下げたヘリが上空から登場(写真の真ん中見てね、でも決定的瞬間をとりのがしてる・・)。
ジェット機も編隊飛行をして飛んでいく。
さすがアメリカ、国掛かりでイベントを盛り上げていく。
といってもまだ7時過ぎ暇なのでぶらぶらしてると、野球場を発見。

マディソンのホームチーム(マイナーリーグ)が試合をやっていた。
暇なので試合終了まで見てたけど、イニングごとにファンサービスがあったり、7回には「野球場に行こう」をみんなで歌ったりと、とてもアメリカンなふいんきを満喫した。
地元チームは全然打ててなくて試合は2対1で負け。

そんなこんなしてると、やっとトワイライト。

そして夕闇(真ん中の白い点はホタルです)。
そして9時になるとスピーカーから流れる地元ラジオの生中継の音声とともに開場のみんなが立ち上がる。
鳴り響く国歌をみんなで胸に手を当てて歌う(もちろん僕は歌えない)。
何か厳粛だったね、そしてアメリカを感じたね。
歌い終わると皆がまた座り、和やかなムードに。
そして、9時15分頃から、照明弾のような花火が1分おきに上がる。
カウントダウンらしい。
そして15発目の照明弾が上がると、「10, 9, 8」とカウントダウンが始まり、
「....3, 2, 1 Here we go!」のかけ声で花火大会が開始された。


花火自体は日本からだいぶ技術を盗んだらしく、噂に聞いていたものよりは全然きれい。
30分ほどいろいろな音楽に合わせて様々な花火が繰り広げられた。
圧巻だったのはラスト、空が白まんばかりの数の花火が連続で打ち上げられものすごい爆音とともに大会は幕を閉じた。

これはまるで戦場にいるみたいだった。
どうも彼らは形よりも音にエキサイトするらしい。

何か今日1日で本当のアメリカを見せつけられた気がした。

おまけでした。

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