雷弐の行動
「雷弐」は現在30 cm水槽でメダカとともに飼われている。彼は水面下にじっとサスペンドしていたかと思うと、へろへろとあてもなく泳ぎはじめる。その姿は体長10 cmというのも手伝って、まるでドジョウのようである。サスペンドしていてもへろへろ泳いでいても、ときたま水面に顔を出してプカリと息を吐く。これがライギョの空気呼吸である。空気呼吸があるせいか、「雷弐」は水面近くにサスペンドしていることが多い。せっかく水槽に入れてやった土管には見向きもしてくれない・・。そんなどこかユーモラスなフインキさえ感じてしまう「雷弐」だが、突然彼の目の色が変わった。そして次の瞬間、彼の口にメダカが・・。また水面下にサスペンドしている、おなかがプックリと膨れ上がった小さな勇者は僕にむかし「バス次郎」に感じた何かを思い出させた。
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