フローターの利点・欠点
フローターの利点
何といってもオカッパリじゃー攻めれないところが攻めれる!
ボートでも同じじゃん?
あまいっす!
フローターはボートより静かにポイントに接近できるから、バスに警戒されない、キャストが短くて済む、バスの動きが見える等の利点がある。
ついでに、ボートよりも安い!
でも、2人でフローター買ったらゴムボートが買えそうな気がする・・・。
ファイトが100倍楽しい!
視線が低くなる(水面にでてるのは上半身だけ)ので魚が近い!
トップにでてテールウォークしーの最後に自分の足(バスには最後の逃げ込み可能なストラクチャーに見えるらしい)に逃げ込まれそうになったらもう心臓ばくばくモンですよこれ!
昼寝が気持ちいい!
温かい春の日にだーれもいない野池で小鳥のさえずりを聞きながら浮輪に乗って浮かんでいるところを想像してみてください。
そりゃもう天国ですよ!
ただし、漂流に注意!
私は一回、目が覚めたら知らない所にいたことがある。
フローターの欠点
移動が大変!
よく釣り場には付き物の見物おやじ(この人はなにやってるのでしょうか?)に「優雅だねー」とか言われるが、優雅なのは水上だけ。
水面下では結構大変だったりする。
なにせ抵抗が結構あるから思ったほど進まない。
ついでになれるまで向きを変えるのにもコツがいる。
河口湖でやっとの思いでたどり着きそうな隣のポイントにすっげー遠くからかっとんで来たバスボートに入られたこともあった。
加えて、一度膨らましてしまったら装備がびしょぬれなので車で次のポイントへ行こうとはなかなか思わない。
風、流れ、雨にむちゃくちゃ弱い!
移動がのろまだから風や流れがあると流される。
雨に対しては手の位置がオカッパリより高くなるので、袖から雨が入りやすい。
ウェーダー内にも雨がたまる。
トラブルがあると大変!
パンク(中身はトラックのタイヤのチューブですから)・アシヒレ(動力はこれ)が脱げただけで1人ではどうしようもなくなる。
くれぐれも、1人で出かけないように!
次の日「野池で浮輪男溺死!」とかいう記事になってしまうかも?
そうそう、英和辞典で"Floater"ってひいたら「土左右衛門」って意味もあったよ!
トイレが大変!
これが最大の欠点!
急いで岸に向かって、あわてず上陸して、ウエーダーを脱いで、あー考えただけでももう大変!
最初に上陸ポイントはみつけときましょう!
「フローター好きなら、前日から水分控えるぐらいしなきゃ」柳プロ談
でも真夏のビール飲んで浮輪で昼寝がたのしーんだよなー・・・。
以上のことからフローターは野池や大きな湖の1つのワンドとかを攻めるのには最高のアイテムといえるでしょう!
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