It's a smallies' world!



Date; Aug/4/2001
Place; Wisconsin river
# of Bass; 5
Max size; 45 cm
Av. size; 38 cm

Report

Goooooooood morning Wisconsin!
ハーイ、日本のみんなも元気かな?
こっちは水曜日の夜のサンダーストームでみんな大変だったんだぜ。
まずは、日本からメールが届いているんでメール紹介からいってみよう。
川崎市のAkiくん、メールどうもありがとう。
「いつも楽しく、Kiyo's World読んでます。」
んー、どうもありがとう。
「僕は、まぬけなつれない日記のコーナーが好きです。」
まぬけなはよけいだぞ、ふんふぅ。
「7月29日の日記に書いてあった謎の魚はブラッククラッピーじゃないでしょうか?
http://www.dnr.state.wi.us/org/water/fhp/fish/3cbcrapp.htm
に似た魚が載ってました。」
んー、よく調べたねぇ。 姿も似てるし、口が切れやすいとかの特徴そっくり彼はブラッククラッピーだね。
通称、ブラックってところかな?
アメリカにヘラ師がいたらきっとこう読んでいるに違いないね。
それでは曲紹介いってみょう。
Aki君のリクエストで、「釣りに行こう」・・・・・・(笑)。

てな感じでラジオ風に始まった今回、謎の魚はブラッククラッピーだったみたいだね。
DJ Kiyoも言ってたけど水曜日の夜のサンダーストームがけっこう激しくて、河川は未だに増水気味。
この間爆釣した小川なんてため池みたいになっちゃってる。

しょうがないのでちょっと上流の橋みたいなところがおかっぱれそうなので、そこでおかっぱることに。
といっても、足場高いんだよね。


何気なくKiyo special USA(笑)を投げてたら、あの引きが!
いきなり来ちゃいましたねぇ。
オー引く、増水気味でながれも結構あるから、楽しい!
でも楽しんでばっかはいられない、リッピングできない・・。
えい、ごぼう抜き。
4ポンドラインで大丈夫か?

上がってきたのは35 cmのスモーリー。
んー、どんどんいってみよう(笑)。
・・・・・・・続かない。
どうも彼は、はぐれスモーリー君だったみたい。

移動、移動。

着いたのは、発電所横のクーリングプール、シェードもないただの貯水池。
看板にはここのバスのキーパーサイズは18 inchですと書いてある。
よほどデカいのがいるのか、よほど魚がまれで持って帰られるとダメなのか。
30分ぐらいやってみたけど、きっと後者。
水は悪いし、魚の気配はないし、ただ冬は温水が出てるはずだから期待できるかも?

先週釣りをしたポイントはことごとく水の下。
これはもっと上流を探検するしかないでしょ?
ってことでたどり着いたのは支流の上流よりのところ、

木の橋なんて架かっちゃって、いいふいんき。
通った道もしばらく車が入った形跡はないし、もちろん辺りに人影は無し。
写真じゃわからないけど、けっこう強い流れがある。

さてさて、ここはラージ?スモーリー?ぶらっく?
Kiyo special USAを投げるも流れが強くて浮いて来ちゃう。
そこで、スティックベイトのスプリットショットリグにチェンジ。
一発!
しかもこの引きは!!
またスモーリーだ!!!
強い流れと、スモーリーの引き、そしてラインは4ポンド!!!!
だめ、だめ、だめ、あー、気が狂っちゃいそう、この快感!!!!!
これぞ数年前から夢に見続けていた、リバーバッシング、しかもグッドサイズのスモーリーだぜ!!!!!
やば!!!!!!
ここも足場が高い・・・・。
ゴボウ抜くか?ゴボウ抜くでしょ?

2mのごぼう抜き成功(笑)。
きみもいいサイズだねぇ。

その後も流れの中で3匹かけたんだけど、流れの中で向きを変えられ、
3連続ばらし。
才能無いのかな?
橋の上から釣ってて橋くぐって反対側に走られた上に突然向き換えられたら、対応できないよね普通?

しょげていると、茂みの向こうから、がぼっ、がぼって音が。
茂みの向こうはS字にうねった川の上流部。
茂みをかき分け水辺に近づいてみると、倒木があってそこに水草が引っかかった幕がある。
どうもその下で何かが動いている?


このパターンは桃源郷でもあったなぁ。
こういうところはデカいのいるんだよな。
ちょっとグラブでも投げてみっか?
がぶふぉ。
うぉぉぉぉぉぉぉ、きたぁぁぁぁぁぁ。
ななななな、なんじゃこりゃー。
なんとか倒木に巻かれず、上流側への誘導に成功!
それにしてもなんだこりゃ?
すんげー、引き。
こいつは間違いなくスモーリー、しかも見たこと無いサイズ。
檜原湖のときでも、こんな重くなかったぞ。
しまった。
またもやリッピングできない足場。
ゴボウ抜けるか?
4ポンドって2キロだよな?
魚自身は2キロ超えないだろうけど勢いとか付けたら切れるだろうなぁ・・。
ゆっくりあげても魚が暴れて、ぱぴょーんとか跳ねたら・・。
あー谷地坊主でもいたら倒木の上で取り込んでくれるんだろうけど・・。
しょうがない覚悟を決めて、
うわぁ、寄せてきて見るとさらにデカいな50 cmあるんじゃんこいつ?
ゆっくりあげてみるか?
よーし、魚体はほとんど水の上だぞ、うわっアシに引っかかった!
ぷちっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あーもう、足場さえよければ、ラインさえ太ければ、谷地坊主さえいれば・・。
何を言ってみても後の祭り。
フックはバーブレスにしておいたからきっと抜けるよね。
あんないいバスに死なれてたまるか。
いつか絶対あげてやる。

しばらく粘ってみたけど反応がなかったので、橋の方へ戻る。

もうあんなことの無いようにラインを太いのに巻き替える。
と言っても12ポンドしか手持ちは無い。
釣れないのを選ぶか?釣れてもラインブレイクを選ぶか?
僕は前者を選んだ。
しかし、12ポンドでスモーリーはきついなぁ。
釣れんのか?
10分ぐらい橋の下を攻めてるとラインが横に走った!
なーんだいけるじゃん。
この引きはもちろんスモーリー(笑)。
ぱぴょーん。
・・・・・・。
3ばらし、1ブレイク、1ばらしアゲイン・・・。
とほほだよ。

しょげてないで、いろいろヒットした場所を分析し直してみた。
どうも橋のちょっと下流部分の両岸近くの流れが少し速い辺りがいちばんヒット数が多いことに気づいた。
どれどれ、ちょっと通してみるか。
ほらいた!
ふん!
今度はフッキングもばっちり、ラインも12ポンド。
うりゃー、ごぼう抜き。

さっきのにはおよばないけどいいサイズ。

今度は反対岸よりで、よし!
何かやっぱりたまってるな!!
よしサイズアップ。

うわ、こいつ45 cmあるよ(中国人ではない)。
でもラインブレイクしたのよりは小さい。
さっきのっていったい・・。
それにしても、自己最高を川スモーリーで更新!
我ながらすごいね、自己最高を流れの中から2 mのごぼう抜きだなんて。
今日はずっとカツオの一本釣りみたい。
明日背筋痛とかにならないだろうなぁ。

さすがに出なくなったので、もう一度茂みの中に。
いないか・・。

暗くなったので、最後にグラブを橋の下に通してみる。
がぼっ。
出ちゃったよ。

こいつも、42 cm。

どうなってんだい今日は?
ぜーんぶスモーリー、しかもぜんぶ35 cm以上。
きっと、人生でこんな日って二度と無いんだろうなぁ。

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