解禁!
Kiyo:「何時に行く何時に行く?」
ヒデキ:「気合い入ってますね。何事ですか?」
Kiyo:「何事?解禁だよ解禁。まともな魚釣りてーんだよ。」
というわけでさっさと昼飯をすましてフォックスレイクへ到着。
人がわんさか居たらどうしようと思ったが、誰も居ないラッキー!
バホバホだバホバホ(笑)。
最初は本湖側から攻めましょう。
まずはこれでしょ。
今年もよろしくお願いしますね。
かぽっ(Pop-X出動!)。
ぽこっ(魅惑のポップサウンド)。
ごぼっ(なんの反応もないのでやけくそトゥイッチ)。
はぁーやっぱ無理か。
まあまだ水冷たいからね。
では気を取り直して、エコギアジグスピン。
んー反応無いねぇ。
おっと!
足下の岩からなんか出てきた!!
食い損ない・・・。
まあコバッチーだ、あんなのこの先いくらでも釣れる。
なにせここはフォックスレイクだ。
(無意味な自信)
しかし、その後はなんの反応もない・・・。
場所が悪いのかな?
ってことで橋の池側を攻めてみる。
もちろん橋の下も。
しかし、なんの反応もない。
やばい、さっきの1匹はもしや重要な1匹だったのでは?
おっと他の車が入ってきた。
場所とられないように本湖側に戻ろう。
ミノーやバイブレーションプラグも試してみるが生え始めの藻が絡んで使い物にならない。
となると、あれかなぁ。
でもさっきさんざんジグスピン引っ張って反応無かったんだよなぁ。
でもこれが一番ウィードレスだし。
てなわけで、スピナベ。
白のウィローリーフのタンデム。
おっといきなりフィッシュ!
しかし、そんなに違うモンかいね?
よっしゃゲット!
久々のキーパー!!
おいおい、そこのいつの間にかベイトタックル買ってる君。
ミノーでももってる場合じゃないよ、スピナベだよスピナベ。
スピナベなら重いからキャストしやすいよ。
今日はスピナベの日。
ヒデキ:了解☆
しばらくスピナベ絨毯爆撃。
ヒデキ:「きましたぁ。」
よしよし、キーパー。
ベイトタックル初獲物おめでとう!
さてさて、俺ももっと釣らなきゃ。
ヒデキ:「釣れましたぁ。」
えっ?
抜かれた?
あっさりアタリが遠のいた。
やべえぞ、負けるのか?
コバッチーミスったのが効いてるな・・・。
しかし、ここはフォックスレイク、そう易々とは引き下がれないぜ。
確かこのへんにウィードの切れ目があるはず、遠投じゃぁ。
よしフィッシュ!
遠くでかかるとファイトが大変だね。
落とさないように。
Get!
同じぐらいのサイズか?
やっぱ春のバスはいいファイトするね。
よっしゃ!2連ちゃん!!
ほぼ同じとこ、かたまってるのか?
サイズは少々アップ。
でもって逆転。
またしばしの沈黙。
なんかムラがあるな、回遊してるのか?
ミノーも居るときと居ないときがあるし、それを追って回ってるのかも。
スピナベを懐かしのバイブラシャフト・コロラド・シングルに換えてみよう。
フィッシュ!
そんでもってごぼう抜き!
ぱぴょーん。
やってしまった・・・。
完全に抜きあげたんだが、かかりが浅かったらしくクビ降られて抜けた。
バーブレスだからなぁ。
どぼっ。
ばぶっ。
どかーん。
俺が魚を落とした音ではない。
橋の反対側に陣取った中学生達が橋の下を通してとてつもなくでかいルアーを俺の足下にキャストする音。
おいおい、田舎モンはマナーがなってねぇなぁ。
それにそんな狭いところにドバドバ着水してたら魚食ってくるわけないだろ?
それとも田舎バスはそれでも釣れるのか?
まあ釣れなきゃさっさと帰るだろ。
おっとバイブラシャフトの超スローリトリーブに来ましたよ!
うっ、これはでかい!
しかもいいファイトじゃんかよ、とことんやろうぜ!
いやーライトアクションのロッドはのされっぱなし。
うひょひょーい。
でもあんまり大騒ぎすると向こうのガキにばれるからな。
密かに密かに。
よしゲット!
どひゃー、ぷりっぷりの48 cmバス。
すげーな。
竿と並べて写真もねっと。
ヒデキ呼んで撮ってもらいたいけどガキにばれてここに通い続けられてもやっかいだからさっさとリリース。
さて、綺麗に撮れたかな?
うっ撮れてない・・・。
かろうじてこんなミスショットが残ってた。
どういうことだ?
取り損なった?消してしまった?再生モードにでもなってたか??
すっげー悔しい(涙)。
まあ頭からどんな化けモンだったかを想像してください。
ショックから立ち直れずにいるとヒデキにフィッシュ。
またいつもの足下だ。
ヒデキは全部の魚を足下で釣ってるな(笑)。
追いつかれた?いやまだ1匹リードか。
あのごぼう抜き失敗が痛い。
おっと、30 cm位のが釣れた。
これで、一安心。
よし、今度はも少しでかいの。
って言ってもさっきの化け物ほどではないが・・・。
やべやべ、ガキどもが道の辺りうろついてるよ。
ばれないようにリリース。
俺魚なんか釣れてないもんねぇー(笑)。
ヒデキ:「釣れましたぁ!」
Kiyo:「・・・」
なんちゅうタイミングの悪さ。
このあと案の定ガキどもはこっちへ向かってきた。
でも、両側に入ってるんだから手も足も出まい?
うっ、橋の上から二人の釣ってるど真ん中へ投げるかおい!
ごらぁ!
このリアル厨房!!
$1.25やるからさっさとそこをどけ!!!
という言葉が前歯の裏側まで出かかってた。
しかし、もめもごとを起こしたくない一心で耐え抜く。
アメリカさん教育間違ってまっせ。
そんなことだから世界から嫌われるんだよ。
はぁーあ、案の定、爆撃後は素早く活性低下。
ぱったり釣れなくなった。
そのまま、終了。
うれし、かなしき、解禁日。
Date; May/3/2003
Place;フォックスレイク
# of Bass; 6
Max size; 48 cm
Av. size; 40 cm
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