りべんじ



Date; 26/Apr/1998
Place; 東京湾の野池
# of Bass; 1
Max size; 40 cm
Av. size; 40 cm


Report
 「雨止まないかなぁ」と思ってたら昼からちゃんと止んだじゃないですか。今日はいいんですよ午後から止めば。何てったって大潮の夜に「東京湾の野池」に再挑戦ですよ。前回はみなさんバカ釣れの中、2匹っすからねぇ。
 前回もお世話になった「東京湾フロータークラブ」の榎本さんととしゆきさんと有明で待ち合わせ。4時半から開始だってのに3時半にはみんなそろってしまったので、榎本号で「いいちこ」片手に釣りのお話。

榎本さん:「昨日はトップバホバホでしたよ。でもボラミサイルには気をつけて下さいね。」、
Kiyo:「ボラミサイル?」、
榎本さん:「こめかみめがけて突っ込んできます(笑)。」、
としゆきさん:「ボラ釣れちゃうとすごっく走ってラインなくなっちゃうから」、
Kiyo:「おおこわ(笑)。」。

などといろんな海の話を聞かせてもらいました。
 そいでもって出発です。明るいうちに、としゆきさんも、榎本さんも、Akiもミノーでシーバス釣ってるのにおいらにはさっぱり。シーバス釣りが解ってないのに加えて、非力だから遠投が効かないのが理由かな?そうそう、「そんなロッドじゃ折れちゃうよ。でかいのかかったらダブルハンドルを腕に当ててないとあがんないしね。」といって榎本さんが貸してくれた7フィートのダブルハンドルロッドは投げやすかったっす。「浮き輪でダブルハンドルはちょっとね」と思ってましたが、シーバスにはいいですね。
 暗くなっても釣れないおいらを見かねて榎本さんがいろいろ教えてくれたが、いい加減釣れない。本当に才能無いんだなぁ。シーバス見えてないもんなぁ。あっ、また釣れてるよ・・。「O型浮き輪は帰る速度遅いから先にポイント攻めていってもいいですよ」と榎本さんの優しい言葉。それでも釣れない(涙)。
 そんなときヤツはやって来た。「うひょー!ヒット!ロッドがうなるぜぇ!」といっても周りには誰もいない。今まで味わったことのないパワフルな引き。確かにダブルハンドルを腕に当ててないと支えきれない。「これは70 cm級のスズキ君にごたーいめーん、だな。」などと言ってると、また走り出した。じじじじじじじじじーぃ。さっすが海はすごい!30秒ぐらいドラグが鳴り止まない。40 upのスモーリーもすごいと思ったがその比ではない。数分の格闘の末やっとヤツは手元によってきた。「ごたーいめーん」と水面に顔を出したのは・・・。

「顔ちがくない?」。ボラっす、ボラ。そりゃ走るわけだ50 cmはあるわ。人生最大の魚が「ボラ」かぁ。これってどこかで経験したような?

デジャブー、デジャブー、デジャブー、デジャブー、デジャブー?

ああ!そのときおいらの頭の中にルアーでの初獲物の思い出が、バスだと思って大はしゃぎしたあげくあがって来たのは「ニゴイ」・・。苦い思い出である(笑)。
 その後なんとか40 cm級のシーバスをゲットっとっと、・・・・。「うそ、浮き輪にトレブルフックささっちょる!」そりゃもう必死でしたよ、これ以上暴れるなって感じで、やっとの思いでシーバスを外し、浮き輪を見てみると、セーフ。皮ですんだぁ。まじで、生きた気しなかったっす。
 その後、ここだ!と思って投げた場所で1キャスト1ヒット1バラシの2連発(涙)。これで今日はおしまい。
 「りべんじ」失敗。ボラーになろうかなぁ(笑)。

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