フォフォフォフォフォッ(リベンジっす)!



Date; Sep/22&23/2001
Place; Lake Cosman
# of Bass; 2
Max size; 30 cm
Av. size; 20 cm

Report
またまたウィスコンシン州にいるのだ。
ウィスコンシン州は北海道より全然北にあるので、涼しくなるのが早い。
そろそろ秋の風を通り越して、冬の気配まで・・。
まあテロとかあって結構大変なんだけど、
寒くて動けなくなる前に釣りに行っておかなきゃ。

日本でいろいろタックル調達してきたので、Jimのところに遊びに行くかな。
前回はこてんぱんだったからなぁ。
目に見えるストラクチャーが無くて、バスがどこにいるかわかんないもんなー。
前回わかったことはとにかくラン&ガンで岸沿いをキャストし歩くこと。
これは、スピナベとバイブレーションプラグを多用するので、ベイトの方がいいなきっと。
それと、もう一つわかったのは岸沿いにサンフィッシュがいること。
こいつらをフライでいじめるのはけっこう楽しそう、むふふ。
1ヶ月前、クラッピーのスクール見つけて楽しんだってJimも言ってたし、
Akiともクラッピーフライでやったら楽しいだろうねって。
そしてJimもフライやったことなくって興味あるみたいだし、
フライタックルも持っていこう。

おまえタックルいくつ持ってきたんだって?
スピニングリール、ベイトロッド&リール、フライロッド&リール。
けっこう重かったよー(笑)。

9月16日
装備は万全。
でもね、よく考えたらベイトなんて全然投げてないわけよ。
数年間桃源郷や黄金郷ではずーっとスピニング&ゲーリーだったもんなぁ。
夏のアメリカでもスピニングタックルしかなかったし・・。
それでは、キャストの練習ってことでアパートの近所のLake Wingraに行って来ました。
けっこうできるもんだね、バックラッシュもなく投げれるじゃん。
10分もしたらスピナベをストラクチャーの横にばんばん入れられるようになったじゃん。
いやーすごいすごい。
がぼっぶ。

ふんっ!
あーのらねぇー。
でると思ってなかった・・。
まあまあ、キャストの練習だからね(笑)。
こんなことがあるとキャストの練習にも気合いが入るね。
30分ぐらいして、藻の際を巻いていたらブレードが止まった。
こんどこそ!
ふんっ!!
ぱぴょーん・・。
なんでのらないんだろ?
あーっ、針先死んでます・・。
まあ、キャストの練習だからね・・・。

9月22日
そんなこんなで今日に至ったわけだ。
山のようなタックルを抱えていざJimのところへ。
Jimへのおみやげは、前回探したけど手に入らなかったと聞いていたウルトラマンルアー。
にしようと思ったけど、無いよね今時。
Jimが「釣りバカ日誌」のファンだって話をしたらAkiがスーさんのプラグを見つけて来てくれた(笑)。
そして、仕事で行ったついでに渋谷の上州屋を覗いたらピグモンとバルタンがワゴンセールで200円で売られてるではないか!
何度とこりもせず地球人とウルトラマンへの復習を試みてるバルタン星人、
ああなんて俺のおみやげにふさわしいやつなんだ(笑)。
そんなことをJimは夢にも知るまい。
フォフォフォフォフォッ(笑)。


さてさて、今日はラン&ガン用のベイトタックルとギルいじめ用のフライタックル。
「俺も2タックルで行くよ(英語書くのめんどくさいから日本語でいくよ)。」
というJimの手にはスピニングが2本。
しかも、4インチグラブと1インチのセコワームが付いてる・・。
前回「えープラスティックベイトなんて付けるのぉ?」って感じで、
スピナベとバイブレーションプラグを投げまくってたJimはどこへ?
「ちょっと冷え込んでるからね、このシーズンはこれだよ。
ギルもいじめられるし。」
考えてることは同じか(笑)。

さてさて、まずはフライの威力を確かめようかね。
(おいおい、バス釣れバス)
いいんだって、フライに出るかもしれないじゃんバスも。
そうしたら、Jimだってフライやろうかなとか言い出すでしょきっと、フォフォフォフォフォッ。
ちゅぴっ!
あーっ、のらねー。
ギル玉はアメリカでも健在じゃない(笑)。

「Fish! Kiyo!!」

ほーら言わんこっちゃ無い。
けっこういいサイズあげられちゃったじゃない。
さっきまでおまえ何やってんだ?って感じでフライを振ってる俺に注目してた少年もJimのところに駆け寄って「大きいねぇ。どんなタックルで釣ったの?」なんてヒーローを見るようなまなざし・・。
「あはっ、のった。」

おいおい、そんな小ギルいじめてどうすんの(笑)。
タイミングがわかったら、けっこうぽんぽん釣れますギルが。
写真撮ってるのがめんどくさいぐらい。
そんな中、柳の下で落ちてくる虫をギルがついばんでる場所を発見。
ここは、けっこう簡単に出る。
「Jimちょっときてみー。」
「こんなところで、何やってんの?俺なんてあっちでまたバスが出たよ。」
(バスかぁいいなぁすっかり忘れてた)
「まあまあ、フライの練習でも始めようか?」
ってなかんじでフライでバッシング(ギリング?)の罠に・・。
15分ぐらいしてキャストも少しは様になってきた。

「着水後にポーズ入れてみー」

ちゅぴっ!
「おー、しくじった!」
「あっ、また」
「けっこう難しいねぇこれ(笑)。」
ふふふ、はまってるはまってる(笑)。
フライ始めるにはここはおもしろいや。
俺もこんな感じで潮来の野池でハマっていったもんなぁ・・。
「おーやった。釣れた釣れた」

フォフォフォフォフォッ(釣れた釣れた(笑)。)
一通り、ギルをいじめたあと、2人とも我に返ってバス釣りに戻る。

黒のスピナベがいいみたいよ。

いつの間に、堅いのに戻ってるの?
黒のスピナベなんて持ってないって。

釣れ続ける人と

釣れない人・・・・。
Oh my God! No Bass...
またかよ(笑)。
明日は、スピニングで頑張るぞ!

9月23日
朝、水の音で目が覚めると外は雨。
あーなんてこったい、こんなことなら昨日スピニングでしっかりと釣っときゃよかった・・。
まあ、後悔先に立たず。
雨でやることがないのでJimとタックルショップに行く。
フライタックルやらなんやらを見て暇をつぶしてると、
なんとなく雨が止んできた。
「行くか?Jim」
「行くか?Kiyo」って感じで湖へ。

今日のタックルはスピニング。
付いているのはさっき仕入れたJimご愛用の1/16 ozのセコジグヘッドに日本から持参したエコギア。
んーなんておいしそうな動きをするんでしょう。
バー○レーのパ○ーワームにはこの動きはできまい(笑)。
あー、やめてぇ、しっぽをいじめるのはやめてぇ。
ギルの総攻撃にあってます。

「Hey! Kiyo!!」
ほーらそんなことしてるから。

また昨日の黒のスピナベで。

またギルにいぢめられてるぅー。
「あはっ、釣れた。ありゃ、バスだ!」

ちょーコバッチーでも、バスはバス(悲)。

唯一目に見えるストラクチャーの湖と湖を連結しているトンネル。
こういうところはこれでしょ?
ってことでまたまた日本から持参したゲイリー。
ゲイリー本国へ帰るって感じかな?
数キャストすると、来ました。

今度のはアベレージサイズ。
「Kiyoそいつ背中変だね。きっと小さい頃ほかの魚に咬まれたんだぜ。」
確かに変だ。
バス食うやつがいるんだよねこの国には(笑)。

このあとは、寒くなるは雨はまた降ってくるはで釣りしてる場合じゃない。

あー、今回もこてんぱん・・。
フォフォフォフォフォッ(今度こそ・・・)。

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