再来



ヒデキ:「今日は用事あるんで遅れていきますから、先に釣っててください。」
Kiyo:「了解。」

コピペできねーじゃんかよコピペ(笑)。

というわけで、1時にフォックスレイク到着。
案の定、誰も居ない。
俺の湖。
もう心配は無いのかな?

さて、ブタさん通してみますかね?

ちゃぽ。
こぽ。
しゅん。

反応無いね。

じゃあスピナベかな。
昨日最後に使ってた赤黒。
なんにでも出ちゃうヤツ釣るだけだからなんでもいいでしょ。

んー反応無いね。
昼だとまだ早いのかな?

橋の反対側もやったけど反応無し。

エコギアでいってみるか。
反応無いねぇ。

ガキんちょ来ちゃうかも知れない時間になったからヒデキの場所も攻めちゃおーっと(笑)。
んーひととおり攻めたけど反応無いね。
しょうがないあれやるか。
ボウズ回避しておかないとあとでプレッシャーになるからな。
ヒデキは気付いてるかどうか知らないけどここにはコバッチーだまりがあるんだよね。
ほら!

それにしてもチビだった・・・。
しかも、あと続かないし。

サブマリンでもくうっぺ。

ぶいーん。
ヒデキ:「どうですかぁ?」
Kiyo:「早いじゃん?コバッチーしか釣れない。しかも1匹。」

まあこれで布陣は完成したわけで、ゆっくり釣りに専念できる。
隣にガキんちょやメキシカン4人組なんかが入った日には目も当てられないからね。
せっせと場所取りする勤勉な日本人の勝利だよ(笑)。

ばちゃばちゃ!

なにごと?

ヒデキ:「あっ、バレました・・・。」

へー、もうスピナベに反応するんだ。
ヒデキお得意の白とチャートリュースのヤツだな。

サブマリンなんてのんきに食ってる場合じゃない。
さっさと押し込んでと。
だって、コバッチーじゃ最小リードだからね。
なんかあげられた日にはプレッシャーがかかる。
どれどれ、俺もチャートリュースで探ってみるかね。

ん?
まじ?
ワンキャスト目でいきなりかい(笑)。
ふんっ!
よしのった。
サイズはそこそこかな?
はーい、ゲット。

まあまあだけどゲットしたことに意義がある。
まだまだ若いのには負けられんて。

ヒデキ:「釣れましたぁ。バレました・・・。」

今日のヒデキは魚見えてるな。
キャストする位置も魚の居そうな場所に集中してきた。
関心関心。
なんで最初にいそうな場所教えないの?って。
そんなことしたら自分で釣った実感湧かないじゃん。
ここはそこそこ釣れるレイクだから要点だけ教えてあとは自分で探し出してもらう。
それが出来なきゃ、俺の弟子としては終わりじゃ。
ヒデキは職業柄その能力は持ってるはずだしね。
それに何より投網で鮎を捕る男だ、川のポイントはわかるはずさ。
ここはレイクといっても流れ出し部分だから川筋があるんだよ。
あとはファイトがうまくなれば釣果はついてくるさ。

ヒデキ:「釣れましたぁ。」

やべっ、ラージのキーパーサイズじゃん。

ぷれっしゃー・・・。

どりゃぁ。
こちらもチャートリュースのスピナベでもう1本。

ラックバスでノンキーか・・・。

ヒデキ:「釣れましたぁ。バレました・・・。」

まだまだじゃのう。
しかし、今日はヒデキ側に魚が居るな。
それともわざと落として女神様を呼び出す作戦か?(笑)。

チャートリュースに反応が無くなったから、バスカラーでナチュラルに行くか?
違ったかな?反応無いな。

ん?
やっぱいましたねぇ。
しかも、でかいよ!
はーい、いくらでも暴れてねぇ。
そう簡単にはばらしませんよ俺は。
はいゲット!

余裕のキーパーサイズのラージ。
やっぱラージはでかい。

しばし、反応無し。
ヒデキはストームで順調に、

ばらしてる(笑)。
修行じゃな。

反応はあるようだから、川筋に沿ってじゃらじゃらいくか?

ふんっ?
うっ、こばっちーか・・・。
ごぼう抜きしたら抜けた・・・。
修行じゃのう・・・。

ふんっ!
今度はしっかりフッキングしたぞ。
なんじゃ?
でかいぞこれ。
でもなんか変だな?
おーひくひくひく!
といっても交通事故ではないぞ。
よってきた。
でかっ!なまず?
いや違うな・・・。
うわわわ、暴れるなって。
いわんこっちゃないエラにライン絡んで頭ラインで2重巻きになっちゃったじゃん。
あの鋭い歯は古代君だわ。
それにしてもでかいな。
この状況じゃ、抜くしかないな。
早く抜かないとラインが危ない。
ふんっ!

よし!なんとかゲット。
ヒデキ、カマーン!(笑)。

うわわわわ暴れるなって。
バイブレーションプラグをフッキングして首を振る古代君はまさに凶器。

確か入ってたよな?
あったあった。
バックから手袋を取り出す。

にゅるん。

手袋でも滑って逃げやがる。
昨日といい今日といいなんで俺には古代君が来るんだ?
でもでかいな、昨日のより一段とでかい。
よし外れた。

ヒデキー写真よろしく!

いや60級の古代君は迫力あるね。
噛まれないうちにさっさとリリース。

はぁ、なんか疲れた。
ゲームフィッシュでは無いんだけどまあ釣りがいはある魚だよ。
釣り上げたあとがやっかいだけどな・・・。
ふーライン間一髪だったね。
エラにあたってた部分、4本よりのPEが2本切れてるよ。
ナイロンだったらラインブレイクだった。

ヒデキ:「いいっすね☆」
Kiyo:「まあ話の種に1度は釣ってもいいけど毎日はな・・・。」

過去の経験を振り返ると古代君バイブレーションプラグにもけっこう出るよな。

ヒデキ:「バイブレーションプラグプラグっすね☆!」

いやまぁ、釣りたいのなら止めはしないが・・・。

ん?
よし!
水草に引っかかったバイブをあおって外した瞬間にバスヒット!
おーもりメソッド健在!
ちょっとキーパーにたんないラックバス。

よっしゃ!
もう1本!!
同じ方法で似たようなサイズ。

これまでか?
バイブレーションプラグは反応が無くなったな。

スピナベに戻すか。
ナチュラルにバスカラーで行こう。

反応無いな。

ヒデキ:「釣れましたぁ。」

古代君か?

なんでいつの間にかエコギアになってるんだよ(笑)。
しかもノンキーじゃんか。

さっきとは違ってそこそこあげてるので余裕である(笑)。

さて、反応無くなったな。
ナチュラルがダメならアピールか?

チャートリュースをアシ際にキャスト。
着水一発!
ホントかよ?
さっきそこさんざんバスカラーで攻めたじゃんかよ。
カラーでこんなに違うのか?
だとすると考え方変えなきゃいけないな。
でも昨日といい今日といいカラー換えて1投目で出ることが続くと認めざるを得ないな。
となると、俺はいままで無数のバスを逃してきたのか・・・。

ふっ、認めたくないものだな自分自身の若さ故の過ちというのは(笑)。

まあいい、これで俺も学んだ。
これからは過ちは繰り返さないだろう、きっと。
スピナベ道奥深し。

と反省しつつバスゲット!(笑)。

いやーいいサイズっすよ。

ほげっ!
まだ出るか?まだ出るのか??
間違いない、のってる。
ここまで再現性があると打ちのめされるな・・・。
と落ち込んだフリをしつつもバスゲット!(笑)。

ラックバスだがキーパーサイズ。
種を問わず効果があるのか。

ふぅ、さすがに反応しなくなった。

っていうか、日が陰って風もいちだんと強くなって活性低下。

あっ、あれは!
ガキんちょどもだ・・・。
平和は長くは続かなかった。

ポイントを明け渡したくないのは山々なのだけれど反応がないのと
日暮れまで粘ると明日辛いんだよね。
こちとら遠方から来た勤め人だからね。
活性が再び上がらないことを祈りつつ終了!

あつ、タックル車に積み込んでたらさっそくガキんちょどもが移動してる・・・。

どうかフォックスレイクが平和であり続けますように。

そういやぁヒデキ何本釣って何本ばらした?

ヒデキ:「2ゲット5バラシです・・・。」

修行じゃな。
といいつつ、全部あげれるようになったら接戦じゃん・・・。
成長したのう。

Date; May/18/2003
Place;フォックスレイク
# of Bass; 8
Max size; 42 cm
Av. size; 32 cm

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