平和
いやー先週はあのあとすごい嵐。
バケツをひっくり返したような雨が降るわ、
そのあとトルネードの警報は鳴り響くわ、
実際町外れにタッチダウンしたわでもう大変だった。
というわけで、日曜も雨だったので休載でした。
で、今週。
Kiyo:「午前中用事があるから、現地集合ね。」
ヒデキ:「じゃあ先行って釣ってますね!」
ふぅ、もうヒデキは釣れてるかなぁ?
爆釣してたりするのかなぁ?
それともあのガキどもに・・・。
いやいやメキシカン4人組か?
今年のフォックスレイクは国際対決だな。
去年は俺だけのモノだったのに・・・(涙)。
さてと着いた。
ハイウェーかっとんで来たから1時に着けた。
ん?誰も居ない・・・。
ヒデキはどうした?
まったく誰もいなかったからよかったものを、場所とってなきゃダメじゃん(笑)。
(おいおい、コピペか?)
だって先週とまったく同じ展開なんだもん(笑)。
まずはお約束のブタさん。
ちゃぽ。
こぽこぽこぽ。
こぽっ。
んー今日は反応無いね。
このへんで、コピペモード終了だね。
次はスピナベだな。
誰も居ないうちに橋の両側探ったけど、反応無いね。
かースピナベもダメか、今週は。
というか、魚釣れないのか?
って時点で1時間経過。
ヒデキはまだ来ず。
そろそろガキんちょタイムだぞ。
さてどうしようか?
とりあえずボウズは避けたいので、3週間ぶりのエコギアいきますか?
よし!
んーさすがエコギア。
スローなずる引きでバスがのってきた。
ノンキーだけどとりあえず、バスゲット。
んーつづかないねぇ。
それにヒデキ来ないねぇ。
ガキんちょ来ちゃうぞ。
んーヒデキの場所は攻めずにとっておいたけどガキんちょに攻められるのもしゃくだなぁ。
攻めちゃお(笑)。
ふんっ!
コバッチー追加。
うりゃ!
さらにコバッチー・・・。
どりゃ!
ちょっとだけでかくなったか。
さっきから気になってたんだが、口小さいな。
これラックバスか?
去年も口の小さいのが混ざってた記憶があるが、小さいのはラックバスっぽいな。
少なくとも日本でみるラージやスモーリーとは違う。
日本で釣るラージと同じヤツもいるので数種類のバスが居るなここ。
ヒデキ:「やっと着きましたぁ。」
Kiyo:「遅い!ガキんちょに釣られる前に俺が攻めておいてあげたから(ジャイアン笑)。」
ヒデキ:「・・・。」
さてさて、また釣れなくなったねぇ。
Kiyo:「メキシカン4人組にたたかれたのかねぇ?」
ヒデキ:「師匠がエコギアでたたいたんです・・・。」
まあそれはそうだが、キーパーサイズが釣れなさすぎる。
まあここは夕方ぐらいがよく釣れるからそのうち釣れるでしょ。
さて、先週チェックしたら日本からもってきた7年モノのバイブラシャフトのスカートがボロボロだったので釣具屋でスカート買って交換したんだよね。
黒&赤、緑&オレンジ、緑&茶色。
それとワゴンセールで買った99セントのチャートリューススピナベ。
スピナベ道は奥が深いよね。
スカートの色もそうだけど、ブレードの種類、色、枚数、
組み合わせは幅広いモンなぁ。
日本でもそこそこ使い分けてた気分でいたけどこっちに来てその奥の深さをあらためて味わってる。
スピナベで攻めまくったあとに違うタイプのスピナベで攻めるといきなり出たりするのは不思議だよなぁ。
まずは緑&オレンジ(バスを意識)で行きますか。
日中だし、エコギアに反応してたからナチュラルでしょ?
よし!
んーやっとさまになってきたねベイトタックル。
2週間かけていろんなミスしながら調整したからもう手足のようだよ。
さあ観念して上がってきなさい!
んーそこそこのサイズだけどラックバスか。
ナチュラルパターンは、ラックバスなのか?
でかいバスはラージなんだよなぁ。
ラージは別のパターンか?
Kiyo:「スピナベみたいよ。」
ヒデキ:「らじゃー。」
続かないので、色変更。
次はアピールでダブルウィーローリーフのチャートリュースでいってみるか?
おおっ、泳いだ。
まずはここから不安だからねセール品は、玉石混淆。
いままでの経験でだいたい良さそうなヤツはわかるけど泳がしてみるまではわからないからね。
魚が釣れるまではわからないが正解か?
確かに1匹でないと安心して使えんわな。
ん?
がぽん!
うわっ、足下でピックアップしようとしたスピナベ食ってきやがった。
これって一番どうしようもないんだよね。
少しだけラインを出したら一気にごぼう抜き!
よしとれた!
あれ?
あれれ・・・。
これは、古代君。
Kiyo:「古代君が出たから見に来なよ。」
ヒデキ:「まんまライギョっすね。」
Kiyo:「じゃついでに写真撮ってってね(ジャイアン笑)。」
というわけで初の古代君を持ったショット(笑)。
その後はなんの反応もないねぇ。
チャートリュースは古代君カラーか?
おっ、そろそろメキシカンタイムだぜ。
しかし、キーパーは釣れなくなったねぇ。
お持ち帰りはそんなにてきめんに効くのかなぁ。
まあ4年かけて育ったヤツが、一瞬で居なくなるんだからなぁ・・・。
少し曇ってきたので、今度は赤&黒。
よし!のった。
んー、ノンキーか。
Kiyo:「スピナベタイムだよ。」
ヒデキ:「釣れました。コバッチーです。」
まあストームでも釣れるようだ。
よし!
のったぜバッチリ!
回遊してるのかな?
ゲット!!
あれ?
なんでスピナベ反対向きにフッキングしてるのさ?
平打ったときに横向きで食ったのか?
舌の硬いところに刺さっちゃってる。
ラックバスで口小さいからスゲーやっかい。
でも動脈に当たってないだけいいか。
まえ動脈に刺さって血まみれで上がってきたバスがいたもんなぁ。
よしとれた。
こんな感じ。
もいっちょ同じ所へ。
ふんっ!
よしのった!!
着水一発!
ワンキャストワンヒット!
今度のはよくひくなぁ。
でも、もうタックルに迷いはない。
冷静に手前のアシをよけて、取り込み。
いいファイトだと思ったらラージか。
似たようなサイズならラックバスよりラージがひくのか?
ヒデキ:「つれましたぁ。またコバッチーです。」
相変わらずストームはよく釣れるねぇ。
スピナベに反応無くなったんで、ミノーにでもするか?
んー反応無いねぇ。
じゃあ、こいつはどうだ?
じゃらじゃら、バイブレーションプラグ。
大人のタックルバイブレーションプラグの男引きじゃぁ(笑)。
よし!
こんどもいいファイト!
ごぼう抜き!!
おちたぁ・・・。
続かない。
次はもう一度ナチュラルに緑&オレンジのスピナベ。
ヒデキ:「師匠、釣りは人生の縮図ですね。僕は小さいのをこつこつと、師匠はでかいの狙い。」
Kiyo:「こらこら、人をギャンブラーみたいに言うでない。」
まあまだ若いのにはわかるまい。釣りも仕事も女神様が微笑んでいるときには攻めじゃよ攻め。
とれるときにとれるものをきっちりとる。
まあまだわからんかのう。
君のロッドのコルクが黒く染まる頃にはわかるようになるさ。
わしのこの12年モノのロッドがくりだすパフォーマンスをとくとみておくがよい!
「Kiyo、お前が落としたのはこの金のバスか?それともランカーバスか?」
だっだれ?
これれはこれは、釣りの女神様ではありませんか(笑)。
「私が落としたのはキーパーギリギリのラックバスです。」
「正直者にはこれを授けよう。」
よしフィッシュ!
金のバスか?(笑)。
ホント今日の俺には釣りの女神様がついてるな。
魚の居る場所、ベストルアーが手に取るように見えてる気がする。
今度のはまた一段とひくぞー!
でかいのが足下で深場から垂直に食い上がってくるのが見えたからな。
さあおとなしくよってらっしゃい。
いくら抵抗しても無駄だよ、今日の俺はもうばらさないよ!
上がってくればすぐに楽にしてあげるから。
きたー本日最大魚。
やっぱフォックスレイクはこうでなくっちゃ!
Kiyo:「ヒデキーまだストーム投げてんのか?スピナベタイムだぞ。」
ヒデキ:「エコギアです。釣れましたぁ。」
久々のヒデキの写真(笑)。
ヒデキ:「また、こばっちーきました。」
ヒデキもけっこう釣るようになってきたな。
疲れたしエコギアで一休みするか。
んー反応無いな、少し暗くなってきたから目立たないだろこれでは。
でもヒデキはエコギアとストームでよく釣るなぁ。
ワームのコツはわかってるみたいだな。
でも、この状況なら黒系のスピナベがいいんじゃないの?
ねっ、女神様。
ほら来た!
これもいい引きだぁ。
もいっちょ!
うひょひょーい。
ちょっとサイズダウンだけどもちろんキーパー。
さて、寒くなったし反応も悪くなってきたから帰るか。
そういえば、誰も現れなかったなぁ。
フォックスレイクがこのまま平和でありますように。
Date; May/17/2003
Place;フォックスレイク
# of Bass; 12
Max size; 44 cm
Av. size; 30 cm
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