ゆらぎ



昨日はまいった。
今日も風が吹いていたら止めよう。
風は・・・吹いてないや。
なら行こう!

またもやダックリバーから。
気温は5℃ぐらい、夜は氷点下になる。
息を白くしながらギル・ゲイツのポイントに着くとなにか落ちてる。

ミノーの死骸だ・・。
先行者が居るのかぁ、まあ昼の1時だからねぇ。
これはエサか?これを釣ったのか??
エサだとしたらエコギアは良いサイズ。
さてエコギアを探せ↑(笑)。

エコギア様々で探るがアタリはない。
コイの背中の感触は相変わらずある(笑)。
すると橋の上から声がする。
なぜこんな所におっさん?
俺が入ったときは人気無かったけど、どっから来たんだ??
「釣れてるかい?」
「ぜんぜん」
「アタリはあるかい?」
「ぜんぜん」
「わしはミノーでクラッピー釣ったぞ」
犯人はあんたかい(笑)。

釣れないので反対岸に移る。
昨日わりと好評だったので、またパノラマ。

これが外道ワールド上流部の全貌だ!
正確に言うと俺を支点に回ってるからパノラマではなくメルカトール図法の様になっちゃってるんだけどね。
まあその辺を理解して見てください。
向こう岸がギル・ゲイツのポイント。
そして水深1メートルぐらいのトロ場が広がる。
それで、右端に見えるのは水深20 cm位のリリパッド。
ちなみに魚の反応は無し。

そんでもってこれが下流部。

左側がリリパッド。
向こう岸も遠くの方がリリパッドになっている。
橋の下で一回浅くなって、その先は50 cm位の水深。
ちなみに魚の反応は無し。

先行者があったとあってはやる気も湧かないので、取水口に移動。
下流のトロ場、上流のトロ場、両方丹念に攻めるが何の反応もない。
こまった。
これはこまった。
もし今日ドロンパだったら、もう釣りをする気がなくなってしまう。

どっかないかな?
また新天地に心はゆらぐ・・。
新天地→がっかり→新天地・・・・、この繰り返しである。
何度がっかりさせられたことか・・。
もうめんどくさいから冬眠しちゃおうかなぁ・・。



「たてー、たつんだキヨー。」
誰?
「そんなことで、30人/週の読者が許すと思ってるのかぁ?」
だから誰なの?
「明日のためにその1、探検すべし、探検すべし、探検すべし!」
わかったよ丹下のおっさん(笑)。
今日の探検は今日を生き延びるだけのためにあらず。
スモーリーワールドを失ってからは夏に釣る場所すら今のところ無い俺。
とにかくいろんな所に行って情報をできるだけ集めておくことが、これからの釣りに欠かせない。
今日の釣果のことよりウィスコンシンおかっぱりマスターになるべく情報収集だ!

いまからいけそうな所?
地図でフォックスリバーの先に小さめの湖を見つけた。

車で走ること20分。
本湖とその貯水池みたいな感じでその2つが道をはさんで橋で繋がっている。
わりといい感じだ。
ボートスロープなどもあるし、ゴミの量から見ても夏はけっこう人がいるのかも。
いまは居ない。

とりあえずボートスロープがある貯水池の方から釣り始める。

左が本湖。
左から攻め始めて右に至ったとき水中でなにかが走った!
そんなに大きくないが魚だ。
誰だ?

おお懐かしや、ラージではないか。
こんな寒いのによく来てくれたねぇ。
君もワイヤー気にしないの?
ドロンパ回避、しかも開始5分程度でのアタリだったので、
こりゃいけるか?とも思ったが、先が続かん・・。

時間もないので本湖側に移って釣り開始。

一通り攻めたが、反応がない。
パイクは出なかったし、バスが居るようならワイヤー外してアシ際ギリギリを攻めたら出ないかな?
左側のアシの横にキャストする。
フィッシュ!
一発!!
しかもこの引きは、オー引く、このビートの利いたファイトは!

なつかしや、スモーリー君じゃないですか、しかもなかなかのサイズ。
作戦成功(笑)。

調子をこいて右側のアシにもキャストする。
フィッシュ!
どうなってんだこりゃ?2連発。
しかもデカい!
ん?
しかもバスじゃない・・。
この暴力的なファイトは・・・・。
ぷちっ!
・・・・あっけない。
居たのねパイク・・。
しかも本湖サイズ・・・。

ノーザンは 忘れた頃に やってくる
-Kiyo心の俳句-

おー、日が暮れてしまったのう・・。

Date; Nov/11/2001
Place; Duck river&その他諸々
# of Bass; 2
Max size; 35 cm
Av. size; 25 cm

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