公的データ | - DQ6〜8に登場するダメージ属性。
冷気ブレス(吹雪)の、冷たい息・氷の息・凍える吹雪・冷たく輝く息の4つがこれに該当している。 冷気ブレス自体はDQ3から登場しており、3段階の威力に分けられていたが、段階によってメッセージは変わらなかった(FC版)。また、この時の冷気ブレスは属性的には炎ブレスと同一の物とみなしてよいと思われる(ドラゴンメイル等、炎耐性のある防具は吹雪耐性も持っており、DQ3,4のモンスターには炎・吹雪耐性は設定されていない)。 DQ4においても上記を踏襲しているが、メッセージ上は冷たい息・凍える吹雪・冷たく輝く息の3段階に明確に分類されるようになった。 DQ4までは明確に属性を持っていなかった炎・吹雪であるが、DQ5では味方に使用できる者が加わり(というのが理由だと思う)、属性が定義されるようになった。 DQ5においてはDQ4で登場した3段階は踏襲されているが、吹雪ブレスはヒャド系に属するようになり、炎ブレスとは明確に区別がなされるようになった。ただし、防具に備わっているダメージ軽減能力に限ってはヒャド系呪文と吹雪ブレスは別物とされている(例:魔法の鎧はヒャド系呪文ダメージを軽減できるが吹雪ブレスダメージは軽減できない)ので、厳密にはヒャド系に属しているとは言えないかもしれない。 DQ6において、冷たい息と凍える吹雪の間に氷の息が追加され吹雪ブレスは4段階となり、同時にヒャド系から独立し完全に別の属性となった。 別の属性と言っても、どちらも冷気を放ってダメージを与える物なので、多くの敵についてはヒャド系と吹雪系の耐性は同値となっている。 ただ、DQ8のダークナイトのように両者の耐性が正反対(ヒャド系:完全耐性、吹雪系:耐性無し)という敵もいる。
【関連】メラ系・ギラ系・イオ系・バギ系・デイン系・炎系 ・吹雪系・岩石系(はぐりん)
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