北の電探室N
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北の電探室Nの全体図
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左:南から、手前に方形の出入口、蓋がされている、右:出入口の北隣の溝
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左:コンクリート基礎、右:北東から溝を
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左:北西から南方向を、右:南下から電探室のあるピークを望む
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頂上から北へと伸びる道を下っていくと、途中小さなピークがあり、そこに電探室Nがある。恐らくは13号電探のものであり、作りはGとほぼ同じである。
方形の出入口は1辺約130cmで、落下防止の為にステンレス製の蓋がされている。その北には東西に伸びるコンクリート製の溝がある。寸法は東西約3m、幅は約60cmで、溜まった土をどけると下りの階段があるかもしれないと、家に帰ってから気付いた為に確認しておらず、結局何なのかは判らない。もしもこれが本来の入り口にだとすると、方形の出入口は特設見張所戊施工標準にある脱出口になるかもしれない。
溝の北にはコンクリート基礎がある。寸法は他と同じく一辺約40cm、中の穴は一辺約10cmである。恐らくはアンテナを回転させるための軸が出ていたのではないかと思われる。